こんにちは！エースガーデンのスタッフです！

 

接待ゴルフと一口に言っても状況によってそのあるべき姿は異なることでしょう。

 

接待する側と接待される側の関係、地位や年齢の違いなどによって雰囲気や気の使い方に差が出るのは、ある意味当然として出てきます。しかし、どのような状況にあろうと好ましい接待ゴルフの基本は気持ちの良いゴルフを接待する人に楽しんでもらうことです。

ビジネスで最も大切な概念は「価値」と「信頼」と言っても過言ではないですが、接待ゴルフの成否となるのが、まず始めにそうしたビジネスの本質を正しく理解することです。そして、その上で接待ゴルフがどうあるべきかについて良く考えたか否かに 大きく左右されるものであります。

接待ゴルフとは？まず心得を知ろう

ゴルフ接待は、接待相手に気持ちよくゴルフをしてもらうことが重要です。

ビジネス関係にある、または今後なりうる場合には、接待ゴルフは良くも悪くも転ぶ可能性がある重大なチャンスです。ただ接待ゴルフといっても、深すぎるお辞儀などは度がすぎる場合があります。

気を使いつつも居心地の良さを感じてもらい、自分も楽しむことを忘れないようにしましょう！

なぜゴルフが接待に選ばれるのか

ゴルフは時間がある人、お金がある人が行う紳士のスポーツです。お偉い方々は時間やお金に余裕がある方も多く、ゴルフを好まれる方も多いのです。また、他のスポーツと比べて朝から夕方まで半日一緒にプレーを楽しむので、相手の人となりを1日で知れます。

そのため、距離も縮まり仕事関係でもうまくいく可能性が高まるのです。

 

接待ゴルフが営業にオススメの理由

普段会えない人と商談できる

ゴルフの最大のメリットは、普段なかなか会えない人と会えることです。

アポが取りにくい経営者や重役の人も多く、飲み会にはこなくてもゴルフには参加する方も数多くいます。また、コロナ禍ということもあり、飲みの場ではなく、ソーシャルディスタンスが保てるゴルフが接待に人気の理由です。

取引先や営業先のマル秘話が聞ける可能性が上がる

ゴルフは長い時間一緒にいるので、クライアントのマル秘話も聞けるチャンスです。もしかしたら今後の営業などに役立ったり、業界の知見を広げられたりするかもしれません。

ただし、仕事の一環のゴルフとはいえ、ゴルフを一緒にするということで距離感が以前より変わることでしょう。よりいい関係になれるよう、マル秘を聞いたら話を周りの人に話すのではなく、自分の中でとどめておくことも重要なので注意が必要です。

新しいクライアントを得るチャンス

同じ趣味を通じて知り合うと、仕事もスムーズに進むことが多いです。

ゴルフを通じて知り合った方からの紹介や、普段話さない方と話している際に自分を知ってもらえ、深い話から仕事になることも少なくないのが現状です。

トーク力や営業力が上がる

ゴルフ中は自分の話をすることも多いので、トーク力や営業力も上がる機会です。また、トーク力や営業力が強いな、と感じる方も見つけたりできたりするのでご自身の勉強になるいい機会ともなることがあるでしょう。

ただし、自分から仕事の話を持ちかけない方が無難ですが、聞かれた際は素直に答えて大丈夫ですよ。

 

接待ゴルフ当日に、あたふたしないために最低限のマナーはしっかりと身につけておきましょう。「気が利く」と思わせることができれば、スピード出世も夢ではありません。

ゴルフ場には1時間以上前に到着するようにしましょう。チェックインをすませ、ロッカールームで身支度を整えたら、受付ロビーで待機。お客さまが到着したら、エントランスでお出迎えします。

 

お客さまのチェックインがすんだら、ロッカールームへご案内します。両手がふさがっている場合は、荷物を持ってあげるといいでしょう。

また、天気とグリーンの状態をチェックしておくことをオススメします。

例えば、天候が不安定な日は、事前に天気予報（雨雲レーダー）をチェックする。マスター室のスタッフさんに尋ねて情報を得るのもいいですね。「午後から晴れるみたいですよ」など、プラスな情報を選んでお客さまに伝えるといい印象を持ってもらえやすいでしょう。

グリーンのスティンプメーターとコンパクションを事前にチェック。「連日の晴天でグリーンが硬くなっているみたいですよ」など、お客さまとの会話のきっかけになります。

お客さまより先にカートに乗り込み、快適にラウンドするための準備を整えましょう。

最近はカードホルダーにスコアカードや筆記用具が用意されていないゴルフ場もあります。マスター室で多めにスコアカードと筆記用具をもらって、カートの荷物置きにストックしておくと尚いいでしょう。

 

そして、自動操縦タイプのカートの場合、リモコンは接待する側が持つのが原則です。ただし、ゴルフ上級者のお客さまが「私が持つよ」と申し出てくれた場合は、お任せするのがベターです。

 

お客さま用のドリンクを何本か準備しておくとポイントアップになることでしょう。猛暑日は冷凍ペットボトルを用意しておくことがオススメです。他のドリンク類の保冷剤にもなるし、首筋や額に当ててクールダウンにも活用できます。

 

そして、ワンアドバイスですが、フルーツをひと口サイズにカットしたものや、フルーツゼリーを凍らせたものをふるまったら、とても喜ばれました。という人もいました。よければ真似してみてください。