ゴルフの打ちっぱなしでの消費カロリーが気になるのではないでしょうか?
多くの方に好まれるゴルフですが、楽しいと同時にダイエット効果があったら最高ではありませんか?
今回は、打ちっぱなしの消費カロリーや効率よく脂肪燃焼させるコツを紹介していきます。
ゴルフの打ちっぱなしでの、運動量とカロリー消費量は?
ゴルフの打ちっぱなしでの消費カロリーは、1球当たり1 Kcalとなります。
単純計算で、100Kcal消費したいなら100球打てばいいということです。
よくあるダイエットとしてウォーキングがあります。
ウォーキングは、10,000歩、歩くと300Kcal消費してくれると言われています。
打ちっぱなしで同じ分のカロリーを消費したいとなると、300球打つことになります。
ウォーキングとゴルフの打ちっぱなしでの同じ消費カロリーでもかかる時間が大きく変わります。
10,000歩歩くと約1時間半かかります。
それに比べてゴルフの打ちっぱなしでは、約1時間しかかかりません。
同じ消費カロリーでもここまでかかる時間が変わってくるのです。
ちなみに300Kcalとは、食べ物で表すとどれくらいになるのでしょうか。
わかりやすいもので例えると、アイスクリーム一個、ご飯一膳程度です。
あれだけ頑張って運動してもたったこれだけしか減らせていないのか。とびっくりしませんか?
実際のゴルフの消費カロリーはどれくらいなのか
実際にゴルフのラウンド、ゴルフ場でゴルフを行うとどれくらいカロリーを消費するのでしょうか?
1日18ホール歩いてラウンドするとなると、そこそこ運動量とカロリー消費量になります。
1ラウンドあたりかかる時間は4時間半から5時間ほどです。
歩く距離として8キロから9キロほどになります。
歩数に表してみると14,000歩ほどになります。
あまりゴルフ場に慣れていない方は20,000歩くらいになることもあります。
平均的な背丈、体重の成人男性は、急足で歩くと1時間当たりおよそ320Kcalの消費量になります。
ということは、ゴルフは5時間歩くことになるので、一回ラウンドするとおよそ1600Kcalの消費量があることになります。
ゴルフは、歩くだけでなくスイングをしたり、打ったボールを探したりすることもあるので当然運動量や消費カロリーは多くなります。
男女で消費カロリーは違うので多少の前後はご了承ください。
消費カロリーの計算方法
消費カロリーの計算方法は、
=①1.05×②METS×③運動時間(h)④あなたの体重(kg)
①係数
②METS(メッツ)といって、各運動量に応じた数値になります。
③運動時間は(h)で計算するため、150分の場合は2.5時間という計算になります。
④あなたの体重になります。
これを使ってゴルフの打ちっぱなしを2時間行った場合は
打ちっぱなしは3.0Metsになるので、当てはめて計算してみましょう。
1.05×3.0×2×75=472.5Kcalになります。
他の運動の消費カロリーは?
先ほどの計算で出した諸費カロリーは2時間で472.5Kcalになります。
それを1時間当たりに計算し直すと
472.5÷2=236.25
つまり打ちっぱなしで1時間あたりの消費カロリーは236.25になります。
と言われても、この消費カロリーは多いのか少ないのかいまいちわかりませんよね。
なので、身近にあるスポーツでの1時間あたりの消費カロリーを紹介していきます。
①水中ジョギング 9.8Mets=771.75Kcal/h
②縄跳び(毎分約100回) 8.8Mets=693Kcal /h
③水泳 8.3Mets=約653.6Kcal/h
④ジョギング 6.0Mets=472.5Kcal/h
⑤テニス 5.0Mets=393.75Kcal/h
⑥ゴルフ(歩いてラウンド)4.8Mets=378Kcal
⑦自転車 4.0Mets=315Kcal/h
⑧ボウリング 4.8Mets=299.25Kcal/h
⑨太極拳 3.0Mets=236.25Kcal/h
⑩散歩 3.0Mets=236.25Kcal/h
同じ1時間の運動でも2〜3倍ほど消費カロリーが変わってくるのです。
ダイエットを狙うなら、水中ジョギングをするのが1番効率的にカロリーを消費できるというのがわかりますね。
ゴルフでダイエットするならできるだけ同じペースで通ってみよう
どんなダイエットでも1、2回行うだけでは何も変わりません。
大切なのは、同じペースで運動を定期的に続けていくことです。
継続することがどんなダイエットでも効果を上げるための条件になるのです。
最初のうちから無理をすることはありません。
負荷は気にせずに、自分のできる範囲で行うようにしましょう。
初めから無理をして、怪我をしてしまったりしたら本末転倒だからです。
ですが、ゴルフの打ちっぱなしは、正しいやり方で行えば大きな負荷がかかることはありません。
なのでダイエット初心者でも継続しやすいのが魅力ですね。
大切なのはフルスイングすること
初めのうちは無理することはありません。
しかし、闇雲にスイングすれば良いわけではありません。
初めは一球打つのにかかる時間を気にせず、一球入魂で正しいフォームを身につけましょう。
そこで大切なのが、正しいフォームかつフルスイングということです。
フルスイングすることで全身を使うことができるので、ダイエット効果が格段に上がるのです。
ある程度フォームが固まってきたら徐々に打つペースを上げていきましょう。
できるだけ、休憩は1時間ごとにして、1時間同じペースで打ち続けるのがポイントになります。
週に2回以上は打ちっぱなしに通おう
定期的に通うためにも通うペースをあらかじめ決める必要があります。
なのでまずは、週に2回1時間くらいのペースで行うのが理想になります。
ある程度習慣ができたら一回あたりの時間を伸ばしたり週に通う回数を増やしていきましょう。
打ちっぱなしでダイエットを効率よく行う方法
おすすめのクラブ
先ほども少し触れましたが、打ちっぱなしで消費カロリーを増やすためにもフルスイングが重要になります。
ゴルフにはクラブがいろいろあり、その中でも全身を使ってフルスイングできるものが”ドライバー”と”アイアン”この2つになります。
ゴルフの練習としては、パターの練習も必要になります。
ですが、ダイエットをしたいならしっかりとフルスイングを意識しましょう。
フルスイングすると自然と腰が動くのでウエストのくびれも期待できます。
また、正しいスイングをすることで体幹も鍛えることができるのです。
朝食前に打ちっぱなしへいく
ゴルフの打ちっぱなしで効率よくダイエットするためには、練習場に行く時間が重要になります。
その時間帯とは、できるだけ朝に打ちっぱなしにいきましょう。また、特に朝食前がおすすめになります。
理由としては、朝食前に運動すると脂肪の燃焼が効率よくできるのです。
朝食前に運動すると脂肪の燃焼が効率よくなる理由
人間の脳は、血糖値が高いとお腹が満たされたと思うようになっています。
血糖値が低いと空腹感を感じます。
朝食前は、夕食から長時間経っているため、血糖値が低くなっているため空腹状態です。
空腹状態で運動すると、糖からエネルギーを摂取しようとはしません。
脂肪から摂ろうとする仕組みなのです。
そうなると、脂肪が多く燃焼され、消費カロリーは20%上がり、基礎代謝も10%アップします。
寝ている時は、水分補給できないので起きたら水分はしっかりと摂るようにしましょう。
朝起きて、水分補給して打ちっぱなしにいって汗を流した後の朝食は格別です。
朝食前の運動は代謝アップさせる
朝食前に運動すると、交感神経が活発化するため、1日のカロリーの燃焼量が多くなります。
朝食前に行くと、その日の代謝が上がるので、ダイエットへの近道になるのです。
楽しく体を動かしていきましょう
今回は、ゴルフの打ちっぱなしでの消費カロリーについて紹介してきました。
他のスポーツと比べると消費カロリーは少ないかもしれません。
ですが、気軽に楽しくできるゴルフの打ちっぱなしで脂肪燃焼させることができるので非常におすすめです。
気をつけるポイントは、正しいフォームでフルスイングするのと、定期的に継続することが大切になります。
もしわからないことありましたらレッスンも行っております。興味がある方は是非お声がけください。
お待ちしております。
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