ゴルフ

ゴルフ中の掛け声には種類があります〜その場に合わせた掛け声を知ろう〜

こんにちは!エースガーデンのスタッフです!

ゴルフの掛け声には様々な種類があって、どの場面で使うべきか悩んでしまいますよね。また「ナイスショット!は聞いたことあるけど、ナイスかどうかの基準ってなんだろう…」と、気になっていませんか?

コースデビュー前にこれらを覚えておけば、実際のプレーで困ることはありません。

本記事では最低限覚えておきたいゴルフの掛け声と、それぞれ使うべき場面をまとめました。

覚えておきたい掛け声

まず、必ず覚えておきたい以下の2つの掛け声について解説します。

 

  • ナイスショット
  • ファー

 

この2つは頻出である上、ファーはゴルフの安全性を高める上で大切なものなので、コースデビュー前に必ず覚えておきましょう。

ナイスショット

同伴者がよいショットを打った場合は、「ナイスショット」と言います。これは聞いたことがある人が多いのではないてしょうか。ナイス(nice)は日本語でいいね、という意味でここから来ています。

 

相手のプレーを称賛するときに使いましょう。

こんなときに掛けたい

パー4のセカンドショットが、ピンから15mほど離れた位置にグリーンオンしました。この時かける言葉には注意が必要です。

 

一般的なアマチュアゴルファーに対しては「ナイスショット!」で構わないでしょう。しかし、普段70台で回る様なシングルプレーヤーにとっては、この結果は決してナイスとは言えません。下手したらミスショットになっているかもしれません。

ここで「ナイスショット!」と声をかけると、「この人は無神経で失礼な奴だ。」と受け止められかねません。

 

打った人のレベルに合わせ、本人にとって満足な結果が得られたであろう時に、「ナイスショット!」と言われると非常に気持ちがいいものです。

 

相手の力量に合わせて、ナイスショットと言うべきかどうかを見定めることが大切になってきます。わからない場合は、他の人に合わせて声掛けすれば問題ありません。また打った直後ではなく、ナイスショットに見えても風の影響などで、バンカーに入ることもあるので、ボールが落下した地点を確認してから言いましょう。

 

ファー

ボールが変な方向に飛んでいってしまった場合、安全確保のために必ず全員で「ファー」と叫びます。ゴルフボールは硬く、ときには200キロを超えるスピートで飛んでくることがあります。帽子を被っているとはいえ、頭に当たるとケガの危険もあります。

 

ファーという掛け声が聞こえたら、すぐに頭をおさえてしゃがむようにしましょう。聞こえた方向を向くことをしないで、条件反射的にしゃがむのがおすすめです。

 

なぜ「ファー」なのかについては諸説あります。一説ではイギリス軍の号令である「Be were before」からつけられたという説があります。また、ボールの落下地点を確認する仕事である「Forecaddie(フォアキャディ)」から取ったという説もあります。

こんなときに掛けたい

他の人が叫んでいるから自分はいいやと思わずに、ファーはみんなで叫ぶようにしましょう。それがマナーなのはもちろん、その場にいる人達が言うことによって周りが危険を避けられることでしょう。

ゴルフ場では誰かのスイングしたときは、必ず打球を方向を全員で確認。そして危ないと思ったら叫ぶようにしましょう。

 

「ないしょ」もいいけど、「ぐしょ」もナイス

日本のゴルフには独特な掛け声がありますが、「世界中で言っている」と思いがちな言葉の大半は和製英語だそうです。なぜその言葉が使われているのか、誰が使い始めたのかはよくわかっていませんが、とにかく今でも従来からの慣例をそのままにしているみたいですね。

 

例えば褒めているようで上から目線に聞こえてしまう「ナイスショット!」です。
誰が最初に使い出したのかは分りませんが、たぶん生徒に教えるプロが「ナイスショット」と言ったのをレッスンで聞いて真似て使ったことから、褒め言葉として浸透していったともいわれています。

 

しかし、ナイスの語源はラテン語の「愚か」や「無知」で目上が目下に使われる言葉なので、接待で取引先相手に使う言葉にはしないほうが無難です。そして、もし発音が「ナイショ~」となっていると、もはやバカにした感じにさえ受け止められてしまう可能性があるので気をつけてみましょう。

 

そこでオススメのひとつが、「グッドショット」です。

 

使えそうな方は是非とも使って欲しいですが、どちらにしてもショットじゃなく飛んで行ったボールを褒めてあげたほうがスムーズです。「ナイスボール!」って言われも違和感はないですし、言う方も照れずに言えますからお互いが安心できる掛け声になるはずです。

 

ナイスショットとバランスド・ゴルフ・スイング

ゴルフのストロークプレイで大事なのは、ナイスショットの数を増やすことも大事ですが、その一方でミスショットの数を減らすことも非常に大事です。

 

この考え方が、バランスド・ゴルフ・スイングと呼ばれる考え方です。

 

ミスショットはその技術的なミス以上に、精神的にも大きなダメージをプレーヤーに与えます。大きいミスであれば尚更です。従ってそのようなミスをなくし、出来るだけナイスショットを増やすことが、プレーの結果を向上させることは間違いありません。

ナイスショットとキャビティとは

ゴルフクラブの中で、アイアンのキャビティバックは、クラブヘッドのフェースの裏側に凹みを造り、フェースの外周部分に重量を配分した構造のクラブを指して言います。

 

キャビティはスイートスポットが広くなるので、ナイスショットが出やすく、アイアンのボールとの打点が多少ズレたくらいでは悪影響が起こりません。別名が、アイアンとも呼ばれています。

 

ナイスショットばっかり求めて、スコアを悪くしていない?

「ナイスショット」は、打てた時は非常に満足できますよね。しかし、なかなかナイスショットを実際のラウンドで打つことはできない経験がありませんか?

 

むしろナイスショットに固執し過ぎてしまうと、スコアが悪くなってしまう可能性が実はあるのです。スコアを良くするためには、どのようにナイスショットと向き合っていけばいいのでしょうか?

頭の中がナイスショットの事ばかりでスコアを組み立てることを忘れている

我々アマチュアのゴルフにおいて、ナイスショットはどれほど出るのでしょうか?一度以前のラウンドを思い出してみてください。多分、その数は半分も出ていないのではないですか?

しかし、その一方でスコアは極端に悪くなくないですか?

実は、我々アマチュアゴルファーのレベルだと「ナイスショット」ではなく「まあまあのショット」がスコアを決定付けているのです。

逆にスコアを悪くしているのはマネジメント等を含めたすべての「ミスショット」になります。

【ナイスショットがいつもより多い=スコアが良くなる】

この図式はアマチュアゴルファーにおいては成り立たないケースが多い、ということを認識しておいてください。

まあまあのショットを前提にプレーする

重要なのは、「無理をしない」ことです。例えば200ヤード打てばクリークを越えられるセカンドショットがあるとしましょう。

 

この時、ナイスショットを前提に考えれば大きなクラブを選択し、ショットしていくことになります。しかし、フェアウェイウッドやハイブリッドなどのクラブはどうしてもミスにつながってしまいがちです。

 

一方で、まあまあのショットを前提に考えてみてください。

 

「ミスするかもしれない」と想定したらショートアイアンで刻むという選択肢になりますよね。その場合、ミスしても大きな痛手にはなりませんし、次のサードショットで十分にクリーク越えを狙えるでしょう。

このように、まあまあのショットを前提に考えれば大きなミスにはつながらない上にスコアやメンタル面でもいい効果が期待できるのです。

ナイスショットを期待しない

自分の実力をしっかりと把握していれば、ナイスショットを打つ確率がクラブごとによってある程度予想できるでしょう。様々な状況から考えて、ナイスショットが打てる状況なのか、またその確率はどれくらいなのか判断してプレーすることができるかと思います。

 

また、ナイスショットに期待し過ぎないことで、ミスした時に備えたクラブ選択やショットを行うことができますし、メンタル的にも「仕方ない」と切り替えることができますよね。あまり自分を追い込まず、まあまあのプレーをすることを心がけてみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

またゴルフは新しい仲間との出会いや、大自然とのふれ合いも魅力です。

ぜひ、エースガーデンに遊びにきてくださいね。

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