ゴルフマナー

ゴルフのラウンドでトラブルの原因となる『スロープレー』って?~基準や対策は?~

ゴルフのラウンドでトラブルの原因となる『スロープレー』って?~基準や対策は?~

こんにちは!

エースガーデンスタッフです。

今回は、ラウンドを回る際に気を付けなければならない『スロープレー』についてお伝えしていきます。

コースでプレーする際には基本的に前後にも組がいる場合が多いですが、その際にお互いに気持ちよくプレーするためにはプレーファーストを心がけなければなりません。

あなたはコースでのプレー中、前の組の進行が滞っていて次に進むまで少し時間が掛かったことはありませんか?

あるいは、自分たちのプレーに時間が掛かって後ろの組を待たせてしまったことはありませんか?

「スロープレー」には基準があるのか、罰金やペナルティは発生するのか?、そんな疑問を解説しながら、トラブルの原因にもなり得る「スロープレー」についてお伝えしていきます。

今までプレーの時間や進行状況をあまり気にしたことがなかった方は、ぜひ一度今回の記事を確認してみてくださいね。

 

ラウンド中のマナー違反「スロープレー」とは?時間の基準や罰金(ペナルティ)はあるの?

「スロープレー」とは、ハーフでのプレー時間の目安は2時間15分ですが(一部ゴルフ場では2時間、としていることも)、その時間を越えてプレーすることを指します。

このことで後ろの組に迷惑が掛けてしまうことにつながり、ゴルフを行う上で気を付けなければなりません。

自分一人で練習する場合とは違って、コースではスピード感を持ってプレーすること「プレーファースト」を守ることが大変重要であり、皆がコースでのプレーをスムーズに楽しめるようにお互いに配慮していく必要があります。

では、「スロープレー」になってしまった場合、罰金などのペナルティはあるのでしょうか。

実際に「スロープレー」は後ろの組に迷惑が掛かることは間違いありませんが、あくまでもゴルフマナーの一つですので罰金などのペナルティは課せられることはありません。

ですが、実際に時間が掛かりすぎて迷惑を掛けてしまうことによって後ろの組からクレームを受けたり、昼食の際に他の組の方と顔を合わせて気まずい雰囲気になったり、と楽しめない状況になることもあります。

 

ラウンド中に「スロープレー」につながる主な要素は?

2時間15分を越えてしまう原因には、ラウンド中の様々要素がありますが、大きく分けて以下の3つの点が挙げられます。

・ショットに時間が掛かる
・移動に時間が掛かる
・技術不足

「どのように打とうか」「こうしたら良いのか」などショットを打つまでに時間を掛け過ぎている場合、時間のロスにつながります。

また、素振りやショットまでの動作がのんびりしていると、1回ごとのロスタイムは小さくてもショットの度に積み重なって大きなロスタイムになります。

また、次のホールへの移動やカートまでの移動に時間が掛かってしまう場合や、ショットの際にクラブを何度も取りに移動することも、ロスタイムが生まれてしまいます。

そして、技術不足でボールの行方が不安定な場合も先に進むことに時間が掛かってしまいます。

 

「スロープレー」を避けるためには

・移動は素早く

とても基本的なことですが、「移動に時間を掛けない」ということが重要です。

そのためには、広いゴルフ場の中でダラダラと歩くのではなくスピーディーに動くことが大切です。

また、移動に使うカートの使い方も、ホールを移動したらあらかじめ次のホールに近いところまで移動させておいてからプレーを始めることで、次の移動の際にも時間を削減することができます。

カートに乗り込む際にも、クラブを片付けてからではなく、まずは乗り込んで移動することでロスタイムを減らすことにもつながります。

そして、移動の際に自分だけ離れた場所にいた場合はカートの位置に移動せず、歩いて移動した方が早い場合もあるため、必ずしもカートに乗り込もうとせずにその場の状況を見て判断する必要があります。

 

・スピーディーにショットを打つ

初心者ゴルファーでありがちなことですが、ボールの前に立ってから頭の中でいろいろ考え始めてしまい、ショットを打ち始めるまでに時間が掛かってしまうということがあります。

ボールの前に立ったらスムーズにショットを打つことが重要です。

しかし、スムーズに、スピーディーに、と意識し過ぎることでスイングが雑になってしまっては元の子もありません。

焦る必要はありませんので、「どう打とうか、こうしようか」という戦略を立てたりイメージトレーニングなどは自分の順番が来る前には済ませておき、ボールの前に立ったらいつも通りにスイングすることを意識しましょう。

普段の練習から、ボールの前に立ったらスムーズにスイングを始める流れを身に付けておくことも大切です。

また、クラブを何本か準備してボールに向かうこともロスタイムを省くことができます。

1本しか準備していない場合「やっぱり違うクラブで」となった際、またクラブを選びなおすためにカートへ戻るため、ショットを打つまでの時間がさらに掛かってしまいます。

ですので、使うであろうクラブを2、3本持った状態でボールに向かって速やかにショットを打ち始めることが大切です。

・ボール探しに時間を掛けない

ボールが見えなくなってしまった場合、同伴者も含めて皆でボール探しが始まります。

もちろん、延々と探すのではなく5分間探して見つからなかったら「紛失球」となりますが、見つけるにしてもできればその時間を短くしたいですよね。

自分がショットを打つ際のボールの行方だけでなく、同伴者のボールの行方についても、おおよそどのあたりに飛んでいったのかを見ておくことで探しやすくなります。

全くボールの行方が分からない状態で探すのと、ある程度このあたりだろうと探すのではボールが見つかるまでの時間が変わってっくるでしょう。

・初めてのコースでは経験者と一緒に

初めてのラウンドでは、経験者の方と同伴することが望ましいです。

初心者ゴルファーで初めてのラウンドとなれば、そもそもルールについても未熟でしょうし、実際にコースを回りながら学んでいくマナーもたくさん出てくるでしょう。

後ろの組に迷惑が掛からないようにするためにも経験者の方と同伴し、スムーズにコースを回ることができるようサポートしてもらうことが必要です。

 

「プレーファースト」でお互い気持ちよくラウンドを楽しもう

キャプチャ3

今回は、ゴルフ場のコースを回る際に「スロープレー」を避けてスムーズにプレーを行うことができるようにするためのポイントについてお伝えしてきました。

お互いがマナーを守りながら、気持ちよくゴルフを楽しむことができたら良いですよね。

今まで少し時間が掛かっていたかな、と感じていた方も今回の記事を参考にぜひ「ファーストプレー」を心がけてラウンドを楽しんでいただけたらと思います。

それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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