こんにちは。
エースガーデンスタッフです。
ゴルフは年齢性別を問わず、もちろん高齢になっても無理なく楽しめるスポーツの一つですよね。
あなたにお子さんがいらっしゃる場合、「いつ我が子とゴルフを楽しめたらいいな…!」とお考えかもしれません。
そんなあなたへ、今回は親子でゴルフを始めるメリットとデメリットについてお伝えしていきたいと思います。
子供は何歳からゴルフを始めることができるの?
そもそも「子供のゴルフは何歳から始めることができるんだろう」と考えたことはありませんか?
ゴルフスクールでレッスンを受ける、という意味であればレッスン対象年齢の3~4歳くらいから入会することができるスクールが多いです。
3~4歳くらいから、キッズゴルフというコースで大人のレッスンとは別にゴルフを習うことができます。
もちろん、レッスンは関係なく、自宅でクラブを触らせたりあなたの素振りをお子さんに見せたりすることは、何歳からでもできます。
あなたのお子さんにゴルフを習わせてみたいな、と考えた場合には3~4歳以降であればゴルフスクールでレッスンを受けることができるところが多いので、お住いの地域のゴルフスクールでは何歳から入会することができるかを確認してみると良いと思います。
とは言え、親子でゴルフを楽しむためには子供がゴルフを始める年齢というのはほとんど関係ありません。
もちろん、あまり大きくなってから「ゴルフを一緒にやらない?」と誘っても、もう別の興味が強いためにあまりゴルフに対して意欲的に興味を持ってくれないという場合もありますので、ある程度早めに自然に興味を持てるように勧誘するほうが良いかもしれません。
3~4歳に始めるのはちょっと早いような気がする場合も、小学生になればしっかりクラブを握ることもできるでしょうし、ルールやマナーも理解しやすくなってくると思います。
「いつ頃から一緒に始めようかな・・・。」と悩んでしまう場合は小学生になる頃に向けて、「ゴルフって楽しそう!」と興味を持ってもらえるような関わりをゆっくりと進めていくと良いかもしれません。
親が楽しんでいるものに対して自然と子供は興味が湧いてくることが多いので、いきなりクラブを持たせなくてもあなたがゴルフを楽しんでいる様子を少しずつ見せていくと良いでしょう。
以前の記事ですが、キッズゴルフのデビューの時期や望ましいタイミングについてのお伝えしている記事もぜひ参考にしてみていただけたらと思います。
親子でゴルフを始めるメリットは?
子供が3~4歳になるとゴルフスクールでゴルフのレッスンを受けることができるとお伝えしました。
開始年齢は各家庭でそれぞれでしょうが、親子でゴルフを始めることのメリットはいくつもあります。
①コミュニケーションが深まる
まず第一に、親子でゴルフを楽しむことは同じ時間を過ごし、楽しさを共有することができるので、親と子のコミュニケーションが深まり「信頼関係」をより濃厚なものにすることができます。
実際にゴルフを楽しんでいるときはもちろんのこと、自宅に帰ってもゴルフの話題が増えることで自然と会話も増えていきます。
子供が小さい時は「今日はこうだったね」「上手くいったね」といった会話も、大きくなってからは、それに加えて、使用するクラブやゴルフ場、練習方法などについての情報交換まで、幅広く会話が広がっていきます。
特に子供が大きくなると家庭以外の世界が広がっていきますが、そんな中でも親子で共通の興味や話題があることは、親にとって嬉しいですし子供にとっても安心して過ごせる時間になると思います。
②親子で長く楽しむことができる
ゴルフは老若男女問わず楽しめるスポーツのひとつですが、親子でゴルフを楽しむ場合にも大きなメリットがあります。
それは、親が高齢になったときも成人になった子供と対等にゴルフを楽しむことができることです。
他のスポーツでももちろん親子で楽しむことはできますが、野球やサッカー、テニスを始め多くのスポーツは親が高齢になると「体力の問題」が出てくると思います。
しかし、ゴルフはその心配がほとんどありません。
もちろん、ある程度高齢になると1ラウンド18ホールは体力的に負担が大きくなる場合もあると思いますが、そのような場合でも半分の9ホールだけ回る「ハーフラウンド」があります。
親も子もお互いにいくつになっても身体に無理なく、そしてハンデなく対等に楽しむことができることは、親子ゴルフの大きな魅力と言えるでしょう。
そして、この大きなメリットは親子間だけにとどまらず、祖父母世代の3世代にわたって一緒に楽しむこともできるのがゴルフです。
自分の子供、自分の親、そして自分、と三世代でゴルフを楽しめたら、さらに楽しみの幅が広がります。
③子供はマナーを親から学ぶことができる
ある程度子供がボールを打てるようになった時、いよいよ一緒にラウンドを回ることができる日が訪れます。
ラウンドを回るようになれば、スイングの練習だけでなく実際のコースの周り方はもちろん、ゴルフに必要なマナーも伝えていく必要があります。
ラウンドを回る上で「ゴルフマナー」として伝えることはもちろん第一ですが、それはラウンド中だけのことにとどまらず、子供にとって日常生活や社会生活にも必要なマナーとして学ぶこともできます。
ゴルフのマナーでは、お互いが気持ちよくスムーズにプレーを進行することができるような配慮を大切にしていくことが大きな意味としてありますが、そのような思考や行動はゴルフだけでなく、様々なことに応用することができます。
後続の組に迷惑が掛からないようにスロープレーは避けること、は一見ラウンド中のことだけのマナーに感じるかもしれませんが、普段の生活でも例えば自分の後ろに他の人が続いていたら必要以上に待たせてしまったり、迷惑を掛けてしまわないように配慮することは社会人として必要なマナーですよね。
他にも、クラブハウスでの立ち居振る舞い方に気を付けることは、社会に出てTPOをわきまえた行動をすることにも必要な思考です。
子供のころから親とのゴルフを通して人としてのマナーも、必要な糧として学び取ることもできます。
④プロを目指せる可能性もある
子供がゴルフに強く興味を持ち続け、日々一生懸命練習を重ねることによって、プロを目指したくなることもあるでしょう。
普段の楽しみとしてゴルフを楽しむ中で、子供が本気で頑張り始めることは珍しくありません。
そうなれば、将来はプロゴルファーになりたいと練習を頑張る子供と共に、一緒に楽しみながら練習をサポートしていくことも必要になっていくでしょう。
いずれにしても、子供がスポーツを本気になって頑張り続ける先に、プロを目指すことが夢として目標になる可能性もあります。
親子ゴルフのデメリットはあるの?親が前のめりにならないよう注意!
一方で、親子でゴルフを楽しむことのデメリットはあるのか、気になりますよね。
心配するような大きなデメリットはありませんが、強いて言えば「コミュニケーション時の対立」が挙げられるかと思います。
これは、ゴルフに限ったことではありませんが、やはり親子であることは距離が近い分ぶつかりやすいということもあります。
言い方ひとつでも喧嘩になってしまったり、というのが家族だったりしますよね。
そのため、ゴルフを楽しむ上で親から子供へ伝える際には言い方に配慮したり、楽しむことを第一に考えておくことが大切になります。
「上達させよう」「もっと興味を持たせよう」と親があまり前のめりになると、子供への伝え方が強くなってしまって結局子供の意欲がどんどん低下してしまう・・・ということになりかねません。
技術の上達に関してはプロの指導者に任せてレッスンを活用することにして、親子でゴルフをする際にはあくまでも「楽しむため」ということを大事に関わっていくことが重要です。
コミュニケーションを深めるためにも親子ゴルフはおすすめ!
今回は、親子でゴルフを楽しむことのメリットとデメリットについてお伝えしてきました。
ぜひ、お子さんとのゴルフを楽しみたいな、と考えていらっしゃる方は参考にしてしただけたら嬉しいです。
それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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