こんにちは。エースガーデンスタッフです。

今回はゴルフの「スコア100切り」についてお伝え致します。

 

スコアの100切りは、初心者ゴルファーが最初に目指すべき目標です。しかし練習して何回コースに出ても、中々100切りは難しいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

正直なところ、スコア110の方とスコア90の方は、大きく違いがあるわけではありません。しかし、ちょっとしたポイントで100切りができるかどうかが変わっているのです。

 

そこで今回は、ゴルフでスコアを100切りするためのポイントやコツについてお伝えします。

 

ゴルファーが目指す100切りとは？

「100切り」とは、ゴルフは全18ホールありますが、その全18ホールを100打未満でラウンドすることを言います。各ホールには、規定の打数に当たる「パー」が設定されており、コースの長さによって5打、4打、3打とパーが変わってきます。基本的にはミドルの4打で構成され、多くは18ホールのパーの合計が「72」に設定されています。

 

もし、全ホールをパーで回りきることができれば、スコアは「72」になります。全てボギー（+1打）だとしても、「90」となります。こう見ると案外100切りっていけるものかも？と考える方もいらっしゃると思いますが、そうはいかないのがゴルフです。特に初心者ゴルファーだと「120」以上を打つことも多くあり、100切りというのはかなり難しいものになっているでしょう。

 

こういったことから「100切り」がひとつのスコア目標となっているのです。

 

100切りできないゴルファーの特徴

前述したように、スコア110の方とスコア90の方は、大きく違いがあるわけではありません。では、どんなところに違いがあるのでしょう？ここからはスコア100切りできないゴルファーの特徴についてお伝えします。

 

一番大きなポイントはメンタル

スコア100切りするのに必要な事は、やはりメンタル面が一番大きなポイントとなっています。ゴルフは18ホールあり、長い時間にわたるため、精神を安定させることが求められるでしょう。一度のミスで落ち込んで、後のホールに響くといったことは避けたいことです。

ミスしてしまってショックを受けるのはもちろん分かりますが、100切りを達成したいと思うのであれば、時には割り切って次につなげるくらいの気持ちで挑むことが大切です。

 

リスクが大きいショットをする

もしあなたが、まずは100切りにフォーカスしていくのであれば、リスクを冒していく必要はありません。

100切りできないゴルファーの特徴として、無理にパーを狙いに行ったり、OBになるかもしれないショットを狙ったり、リスクの高いゴルフをするパターンがあります。リスクの高いゴルフをすることで、結局ドツボにはまってしまい、スコアが取り返しのつかないことになったということはよくあることなので気をつけましょう。

後述しますが、ゴルフで100切りを狙いたいのであれば、「リスクを冒す」のではなく、「大きなミスをしない」を念頭に置いて取り組みましょう。

 

ゴルフで100切りするためのポイント4選

ここからはゴルフで100切りするためのポイントについてお伝えします。100切りは特別なことは必要ありません。基本に立ち返って、今からお伝えするポイントを実践してみてください。

 

徹底的に刻む、堅実なショットにこだわる

ゴルフの100切りに大切なことは、「大きなミスをしない」ことです。ポイントは「大きな」です。多少のミスは「仕方ない」と考えを変えて、OBなどの大きなミスは極力しないように努めましょう。そのためには、「OBは絶対にしない」という気持ちの面だけでなく、自分の実力・技術に合ったショットを打っていくことが大切です。

例えばOBをしないために、ドライバーを使わず、ミート率の良いショートウッド、ユーティリティなどでティーショットをしていくなどが有効的です。飛距離が伸びにくいとしても、OBになりにくいクラブでラウンドすることによりOBが減って、最終的にスコアがむしろ良くなるパターンが多いです。

 

ダブルボギーでOKと考える

18ホールを全てダブルボギーで回るとスコアが「108」となり、全部ボギーだとスコアが「90」です。こうして考えてみると、全てダブルボギーだとしても意外と100に近いことが分かります。

まずは、全てダブルボギーの状態を基準打数とするように考えてみましょう。その中で、ボギーを取ったら「-1」と考えることができるので、ボギーを良いイメージに変更することが出来ます。ダブルボギーを目指しているうちにボギーになることもあるので、その中で9ホールだけでもボギーを取ることができれば、スコアは「99」となり、100切りが可能になります。

「ダブルボギーでも大丈夫だ」と考えれば気持ち的にも楽になりますし、色々と打ち方や戦略も変わってくるでしょう。

 

100ヤード以内でグリーンオンを狙う

100ヤード以内の距離になった場合のみ、グリーンを狙うようにしましょう。

「それでは短すぎるのではないか？」「もう少し長い距離から狙ってもいいのでは？」と考えられるかもしれませんが、100ヤード以上ある状態からグリーンを狙うのは案外難しいです。

大きなミスを犯さないためにも100ヤード以内になった場合にグリーンを狙いましょう。100切りを目指すなら、これぐらいの距離から狙うのがオススメです。

 

過去最悪のスコアカードと見比べる

これは気持ち的に余裕を持たせるテクニックになります。

プレー時に過去最悪のスコアカードを持って、1ホールごとに現在のスコアと見比べるようにしましょう。最悪のスコアの時より現在のスコアが良ければ、「あの時よりマシだ」と捉えて、プレッシャーを減らすことができます。

 

100切りするために大切なメンタル

ゴルフの100切りをするにはもちろんテクニックも重要ですが、メンタルの部分も大きく関わってきます。ミスをしてしまい、メンタルの状態が悪くなると、その後のプレーにも響いてしまうことがあります。心の状態でパフォーマンスに大きく影響してしまうので、ここからは、ミスをしてしまったときの対処法などをお伝え致します。

 

大きな深呼吸で気持ちを落ち着かせる

ミスをしてイライラしてしまう時は、大きく深呼吸をしましょう。一度立ち止まって深呼吸をすることで、呼吸が整い、気持ちも落ち着かせることができます。

イライラや不安でその後のプレーに影響が出ないように、大きな深呼吸で心を落ち着かせましょう。

 

ネガティブイメージを打ち壊す

ミスをしてしまった場合、考えないようにはしてみるものの、やはりミスのことを考えてしまうものです。そういった場合は、むしろミスしたシーンを鮮明に考え直してみて、さらにはそのミスしたシーンを粉々に打ち壊すようなイメージをしてみてください。そしてそこからうまくいったシーンをイメージしてみてください。100切りに成功して喜んでいる自分などを想像するのも良いでしょう。

このように悪いイメージを打ち壊し、良いイメージを植え付けるというのは効果的なので、ぜひ実践してみてください。

 

100切りの目標を達成させよう！

今回はゴルフのスコア100切りについて記事を綴りました。スコアの100切りは、ゴルフを始めて初心者の方は誰もが狙う目標です。今回のポイントを実践して、ぜひあなたも100切りという目標を達成しましょう。

 

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それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。