こんにちは。エースガーデンスタッフです。

今回はゴルフを上達するための素振りについて記事を綴っていきます。

あなたはさらにゴルフが上達するために何か練習をしていますでしょうか？上達のために素振りをしている人もいるかもしれませんね。しかし素振りをしていても、「素振りをしていて本当に上達するのか？」「自分の素振りやフォームは正しいのか？」と不安になることもあると思います。

素振りをすることで間違いなく上達には近づきます。素振りをすることで、フォームを安定させ、何度も素振りを繰り返すことによってそのフォームが徐々に身体に染み込んでいくのです。しかし、誤ったフォームでの素振りを繰り返してしまうと上達には近づきません。

今回はそんな、ゴルフの上達のために素振りが必要な理由と、素振りをする際に大切なポイントをお伝え致します。

 

ゴルフの素振り練習のメリット

素振り練習をすることは様々なメリットがあります。どのようなスポーツでも基本が必要ですが、素振り練習をすることはゴルフの基本を身に付けることになります。では具体的にどのようなメリットがあるのかチェックしてみましょう。

 

正しいスイングフォームを身に付けることができる

素振り練習は、理想のクラブの振り方を身に付けることができ、何回も反復して素振り練習することで身体にその振り方を染み込ませることができます。

理想の正しいスイングフォームを身に付けることができれば、自分が考えていた方向へボールを飛ばせる可能性が高まります。

ゴルフは、少しボールをたたく場所がずれるだけで飛ぶ方向などが大きく変わり、正しい場所に当てなければ、自分の考えていた方向に飛ばすことは難しいです。そのため、地道な素振り練習を反復して行うことで、どんなスイングで、どんな力の入れ方をすればいいのか、ということを身体に染み込ませる必要があるのです。

 

下半身を鍛えることができる

素振り練習は、下半身の筋肉強化に最適です。

ゴルフボールをしっかりと狙った方向へ飛ばすには、下半身を安定させることが1つのポイントです。上半身の力のみで力いっぱいクラブを振っても、下半身が安定していなければフォームが崩れてしまいます。下半身が安定するからこそ、安定してクラブを振ることができ、ゴルフボールも安定して飛ぶようになります。

素振りを反復して行うことで下半身の筋肉が鍛えられるので、地道に素振り練習を繰り返し、下半身を安定させましょう。

 

飛距離のアップ

素振り練習をすることで、ボールの飛距離を向上させることができます。

飛距離を伸ばすには、力の入れどころを理解し、早いスイングでクラブを振ることがポイントの１つです。安定していないスイングでは、力が分散してしまい、ボールがなかなか飛ばないことがあります。

素振り練習を繰り返すことで無駄な動きを減らすことができ、「どこで力を入れたらいいのか」というのが感覚的に分かってきます。そうすることで、結果としてクラブを早く振ることに繋がり、飛距離が向上されていくのです。

 

ゴルフの素振り練習に大切なポイントを押さえておこう

素振り練習が効果的な練習方法だということはお分かりいただけたでしょうか？ではここからは、実際に素振り練習の際はどのようなことを押さえて練習すれば良いのか、ということについてお伝えします。素振り練習の際、今からお伝えすることを意識して取り組んでみるだけでも、上達に大きく繋がります。今日からでも実践できることなので、理解し、練習に取り組んで下さい。

 

手首の位置

素振りの際は、手首の位置や角度に注意しましょう。構えた際、グリップエンドが自分のベルト付近を指している角度が理想的です。

初心者はコックの使い過ぎにも注意しましょう。コックとは手首を親指側(縦方向)に折る動きです。これを上手く利用すると、自分の力以上にヘッドスピードを出すことができます。しかし、初心者の内はコックは使い過ぎない方が得策です。コックを使いすぎてしまって前や後ろに倒れてしまうと、ミスショットの原因になります。コックを使わないという意識を持っていても多少のコックがかかってしまうので、「コックを使わない」くらいの意識を持っていたほうがいいでしょう。

 

下半身の安定

下半身の安定にも意識を持ちましょう。下半身がブレてしまうと、身体全体、フォーム全体のブレに繋がります。

スイングをする際、上下左右に身体が動いていないかチェックし、フラフラしないように両足でしっかり踏ん張りましょう。母指球（足裏の親指の付け根にあるふくらみ）を意識し、太腿の内側に力を入れて踏ん張ると安定しやすいので意識してみてください。

 

体重移動の意識

スイング、素振りの練習で難しく感じる人が多いのが、この体重移動です。簡単に習得はできませんが、この体重移動はとても重要となってきます。正しい体重移動をスムーズに行うことができると、ボールに力が上手く伝わり、飛距離がアップし力強い球が打てるようになります。

ポイントとしては、右足から左足への体重移動です。トップの位置で右足に乗せた体重を、ダウンスイングと共に左足に移動させましょう。体重移動する際、注意すべき点が顔や上半身が前後上下にブレないようにすることです。顔や上半身の軸がぶれてしまうと、せっかく上手く体重移動ができても、ボールに上手く力が伝わりません。

可能であれば、鏡などで確認しながら行うと効率の良い練習ができるでしょう。

 

スイングの軌道

体重移動と同じくらい重要なのが、スイングの軌道です。スイングの軌道でボールを飛ばしたい方向へ飛ばせるかが決まるといっても過言ではありません。

理想的な軌道は、ダウンスイングで内側からクラブを下ろし、またインサイドに抜けていく形が理想的です。

外からクラブを下ろし、インサイドに抜けていくスイングだと、こすって打つような形になってしまいカット回転がかかってしまいます。また、内側からクラブを下ろし、アウトサイドに抜けていくスイングになると、右打ち出しになったまま右に飛んでいってしまいます。

素振りでは適度に内側から振り下ろし、インサイドに抜けているかということを意識してみましょう。ターゲット方向に押し出す形を心掛けそのあとまた内側に振り抜くことを意識してください。

 

自宅で素振り練習をする際の注意点

ゴルフの素振り練習をする際のポイントについてお伝え致しましたが、自宅で素振り練習をする際、何点か気をつけなければいけないことがあります。ポイントと合わせて、こちらも意識して練習してみましょう。

 

自分の動きをチェックする

素振り練習をする際は、鏡の前で行ったり、動画撮影をしたりなど、自分の動きがチェックできるようにしておきましょう。

素振り練習は、ただ何も考えず練習をするだけでは上達しません。正しいフォームでスイングすることができているかチェックし、改善点があれば改善のための練習をして、正しいフォームが安定してきたらそのフォームを崩さないように練習を繰り返すことが重要です。しかしそのためには、自分が現状どんなフォームか、自分の改善すべき場所はどこか、ということの理解が必要なので、自分の動きがチェックできる方法を取る必要があります。

鏡の前で行ったり、動画撮影をしたり、自分の動きをチェックして上達に繋げましょう。

 

実際にボールがあるイメージをして素振りを行う

素振り練習をするときは、足元にボールがあることをイメージして行うことで、より実践的な練習ができます。

足元にゴルフボールがあることをイメージするのが難しい方は、足元に目印を作ってゴルフボールに見立てたり、実際に何かを置いてみたり、自分がイメージできる方法を取りましょう。

素振り練習だからといってただ練習気分でやるのではなく、ボールがあると想定して、実践感覚で行うことが重要です。

 

素振りの積み重ねが上達への近道

いかがでしたでしょうか。日々素振りをすることはとても地道なことかもしれませんが、ゴルフはすぐ簡単に上達するものではありません。素振り練習のような地道な積み重ねが上達に繋がります。そしてその素振り練習の質を上げていくことができれば、より上達に繋がります。今回の記事でお伝えしたポイントを意識し、素振り練習を行ってみてください。

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それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。