こんにちは！

エースガーデンスタッフです。

ラウンドの予定がある日に雨が降った場合や事前に雨が予想される場合、決行またはキャンセルの判断で迷ってしまうことがあると思います。

今回は、コースを回る日に天候が心配な場合、事前に中止になる場合の目安、またゴルフ場の判断での中止や、雨の日もプレーを楽しむための準備や対策についてお伝えしていきたいと思います。

 

雨が降った日のラウンドはどんな場合に中止になるのか？

基本的に、雨が降っていても予定通りプレーできることがほとんどです。

雨の日のプレーの可否について特別な決まりなどがあるわけではないので、よほど悪天候でなければ予定していたラウンドを中止する必要はありません。

では、中止になる場合はどんな状況でしょうか。

まず、ゴルフ場自体がクローズ（閉鎖）している場合です。

当たり前ですが、ゴルフ場が空いていなければプレーすることはできません。

ゴルフ場が臨時閉鎖するのは、特に天候不良によりプレーすることが困難な場合に多く、雨や雷、雪や台風などの影響でプレイヤーが安全にコースを回ることが難しい状況が挙げられます。

つまり、ゴルフ場が開いてさえいれば雨の日でもプレーすることはできる、ということになります。

ゴルフ場がクローズしているという場合以外では、自分たちで中止の判断をする、ということもあります。

事前に天気予報を確認して当日の天候がプレーには適していなさそうだ、と判断することで前もってゴルフ場にキャンセルの旨を伝えることもできます。

その際には、ゴルフ場に迷惑が掛かってしまわないよう前日や当日の朝などギリギリの申し出ではなく、日時の余裕を持って連絡することが望ましいです。

また、当日のキャンセルでは「キャンセル料」が発生する場合が多く、この点からも事前に判断することが大切です。

当日の天候に関して前もって確認して判断する、と言っても早いタイミングでの判断はなかなか難しいところですが、ギリギリまで待って直前でキャンセルするという状況は避けるべきです。

天候不良時にはプレー中の「中断」も

前項で、事前に天候不良が分かっていてゴルフ場側の判断で臨時閉鎖することがあるとお伝えしましたが、クローズしないまでもプレー中に天候が悪化することによってゴルフ場の判断で「中断（プレーの一時中断）」となる場合もあります。

例えば、雨が降っているけれどプレーすることはできるが途中で雷が鳴り始めた、という場合プレーを続けていくことは落雷の可能性があり非常に危険です。

雷は、特にコース内の高い木や、金属のクラブを持ったプレイヤー、カート、傘をさして歩く人に落ちる危険性があります。

そのような危険性がある状況になった場合には、ゴルフ場側から「中断」の連絡が入り、速やかにプレーを一時中断し非難するよう指示があります。

せっかくプレーを楽しんでいたところですが、身の安全を考えて速やかに指示に従い、正しく非難することが大切です。

天候が回復してきた場合には再開することができるので、中断していたプレーを再びスタートさせることができます。

一方で、天候が悪化したまま回復の兆しがない場合には、ゴルフ場自体が「クローズ」という状況になることもあります。

天候にメンタルまで左右されないよう、雨の日には急に天候が悪化して「中断」、または「クローズ」する可能性もあることを頭に入れておくと良いでしょう。

 

雨天時もラウンドを楽しむためにできる対策は？

朝から雨の場合、そして雨が降りそうな場合に、準備しておくことで雨天のゴルフも楽しむことができるようになります。

カッパの着用

雨に濡れるのを避けるために、ゴルフウエアの上にカッパを着用します。

一般的なカッパとは違い、ゴルフ用のカッパを着用することで雨の日のプレーに適した機能を持ち合わせ、スイングの際にできるだけ動きやすく設計されているものが多いです。

撥水加工がしっかりしているものや、袖を着脱できるもの、上下別れたタイプ、ワンピースタイプなど色々あります。

また、デザインも様々ですので、雨天時に着用するカッパについてはゴルフ用品店で自分のお気に入りのものを見つけてみるとよいでしょう。

そして、カッパはクラブハウス内での着用は禁止されていることがほとんどですので、コースをスタートする前のクラブハウスを出る直前に着用するようにしましょう。

また、朝は晴れていたけど途中で雨が降ってくるという場合もありますので、持ち運びやすいように準備してくことも大切です。

 

防水用品の活用

カッパ（レインウェア）を着用することはもちろんですが、雨天時には身に付けるものもできるだけ濡れないようにしたいですよね。

防水加工されているキャップや靴、そして防水スプレーなども利用すると良いでしょう。

また、グリップを握るグローブは特に濡れやすいため、濡れている状態でのスイングは滑りやすく、力が上手くボールに伝わりにくくなってしまうことがあるので、できるだけ濡れない状態でプレーできるよう、替えのグローブをいくつか準備しておくことをおすすめします。

傘はゴルフ場に備え付けのものがありますが、持参することもできます。

傘はプレー中自分だけを雨から守るのでなく、クラブの持ち手が濡れることを防ぐ役割も担います。

予備の着替え

カッパを着ていても濡れてしまう可能性はあるので、着替えることができるよう予備を持参することをおすすめします。

前半2時間のうちに雨で濡れてしまうこともあるので、前半のハーフが終わって休憩中に着替えるという方法もあります。

防水のシューズでも濡れ具合が激しい場合には、休憩中に予備の靴に履き替えるという方法もあります。

後半も濡れたままコースを回り続けるのは不快ですし、プレーにも余計な影響を避けたいところですよね。

濡れた場合に着替えられるように、雨の日や雨が降りそうな日のプレーでは多めに着替えを持っていくと良いでしょう。

 

タオルの準備

雨の日にタオルは大活躍します。

雨で濡れた顔や手、服を拭くことはもちろん、クラブ本体やグリップ、ボールの水分を拭き取る際に必要です。

１ラウンド回る際にはタオルは１～2枚では足りないので、3枚以上は準備して余裕を持って水分を拭き取ることができるよう準備しておきましょう。

 

雨の日もゴルフは楽しめる！準備と対策で雨天時のラウンドも楽しもう

今回は、雨の日でもゴルフはできるのか、予定していたラウンドは中止せずにプレーすることができるのか、そして雨天時のプレーを楽しむための心構えや対策についてお伝えしてきました。

天候があまりにも悪い場合にはゴルフ場の判断で「クローズ」や「中断」になることもあるということ、そして、自分たちで前もってキャンセルする方法もあります。

そして、できれば雨の日のプレーは避けたいところですが、天候は選ぶことができないので決行するとなったら割り切って十分な準備と対策で楽しむことができると良いかなと思います。

雨の日のゴルフも”慣れ”という部分も大きいので、何度か雨の日にプレーをするようになると、雨の日の立ち回り方やスイング、ボールの飛び具合などの感覚も掴めてくるようになるでしょう。

ぜひ、今回の記事を参考に雨の日のラウンドも準備と対策を万全に行い、プレーに苦手意識を持つことなく落ち着いて臨んでみてくださいね。

それでは、本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。