こんにちは!エースガーデンのスタッフです!
「ゴルフ始めたばかりだけど、ボールをまっすぐ飛ばすことができない」、「スイングをもっと上手くなりたい」と、ゴルフ初心者の方で向上心が高い方もいるのではないでしょうか。
ゴルフに興味があり始めてみたが、ゴルフの楽しみを知り、もっと上手くなりたいと思っている人もいるのではないのでしょうか。
ドライバーを使ったティショットで、前に飛ばすことはできるけど右にも左にも曲がってしまう。とくに120切りを目指す初心者ゴルファーならば、そういった経験に心当たりがあるのではないだろうか。
そこで、原因と対策法を知っておきましょう。
スイングはできる限り「単純」なものにする
ドライバーからアイアンやウェッジまで、ショットの時に気をつけることは次の3つだけに絞り、その他のことは一切気にしない、というやり方を推奨します。
<スイング時に考える3つのこと>
- 腕とクラブで作る角度を維持する
- 背骨を軸とする回転で打つ
- 左腕を軸とするねじりで打つ
大幅に3つほどだけ気をつけるといいですが、よりよくするためには以下のことも考えていきましょう。
自分の中の「完璧」を捨て「簡単」を取っていく
まずは、スイングについて考える上で一番大事なポイントを挙げます。
それは、スコア目標のために「プロのようなスイング」を追い求める必要はない、ということです。
「プロのようなスイングを身につけなければゴルフができない」という思い込みを持っている方もいると思いますが、こういった思い込みを捨てることが大事です。
「コツが多い」=「難しい」
今回ご紹介する「簡単なスイング」のために気を付けることは、最初に挙げた3つだけです。
その理由は、人がスイングの時に意識できることなんて、せいぜい3つくらいだからです。
ぜひ一度考えてみていただきたいのですが、みなさんは、スイングの始動から打ち終わりまでの間に気をつけていること、いくつくらいありますか?
色々な人の教えを組み合わせていけば、注意点の数はあっという間に10や20を超えると思います。
もちろん、プロの方が教えてくれるたくさんの注意点が全て守れるとしたら、最高ですよね。
しかし、スイングをしている1秒かそこらの間に、10個も20個も気をつけろと言われたって、私たちホモ=サピエンスにそれは無理というものです。
私たちの中には、たとえ注意点が10個でも20個でも、やれば出来る人もいるかもしれません。しかし、それを身体に覚えさせるまでに要する時間と労力についてはどうでしょうか。
普通に考えれば、初級者から中級者にステップアップしようかという段階のゴルファーが、プロから褒められるようなスイングを身に着けるためには、最低でもそのプロが費やしただけの苦労と時間を捧げる必要があるはずです。
つまり、私たちのような、中級を目指す人々のほとんどにとっては、スイングの際に何十個もの注意点全てに気をつけろと言われてもまず不可能か、仮に可能だとしても、身につけるためにはとてつもなく長い時間を要する、ということです。
そこで、にんゴルは「たくさん覚えるのは大変だから、3個くらいにしときましょう」ということをご提案したいわけです。
先ほど挙げたのが、その3個です。実際、この3個に気をつけることで、番手に関係なくまずまずのショットが簡単に打てるようになります。
ところで、前回までに、グリップ、アドレス、ボールの置き所についてもご紹介しました。3つ以外にあるじゃんか!と思った方もおられると思います。
しかし、これらのことは「スイングの前に終わっている作業」なので、スイング中に意識する必要はありません。スイングの時はあくまでも、今回挙げる3つのことを意識してクラブを振る、それだけで現状が変わってきます。
ゴルフ初心者必見!ドライバーの注意点3つ
ドライバーのミスは、「スライス」「トップ・ダフリ」「フック」など人によって様々です。
上達するためには、自分に多いミスに合わせてドライバーの打ち方の注意点を把握しましょう。
ドライバーでのスライス
スライスをなくすためには、クラブが振り遅れてフェースが開くことを防ぐ必要があります。
前提として、ドライバーはパターやアイアンなどより長いクラブなので、振り遅れやすいクラブです。
そのため、体の真正面からクラブが振り遅れないように、ダウンスイング時のヒップターンと同時にドライバーのヘッドを素早く下げるように打ちましょう。
ドライバーでのトップ・ダフリ
ドライバーで初心者にありがちなポイントが、下記の4点です。
- 身体が起き上がり、ヒザが伸びる
- 顔が上がる(ヘッドアップ)
- 腕が縮む
- セットアップの時点でボールとの距離がある
トップのもっとも有効な改善策は、「お尻を高い位置で突き出し、上下しないように意識して固定する」ことです。
なぜならトップする際の注意点で1番重要なのが、前傾姿勢の上半身の起き上がりをなくすことだからです。
たとえばドライバー初心者は力を抜いて緊張を和らげることで、体が上下することなくトップやダフリが解消されることもあります。
そのため力が入りやすい方は、ダウンスローする時に息を吐きながら打つ練習をすることもオススメです。
ドライバーでのフック
ドライバーを打つ際、フェースの開きを防ごうとするあまり手打ちになってしまうことがフックの最大の原因です。
手打ちになることで肘が伸びきってしまったり、腕の力に頼りすぎたりすると、ボールを打つ瞬間の前後でフェースが急にターンして、強いフックがかかってしまう場合があります。
とくにゴルフ初心者はフックを回避するために、できるだけ体の回転を意識してスイングしましょう!
飛ばすにはある程度の高さが必要です
ボールを遠くへ飛ばす為には、ある程度の高さが必要になります。だからと言って救い上げるような打ち方ではボールは遠くに飛びません。クラブのヘッドはボールが上がるように設計されているのです。ですので、上から叩けばボールはある程度の高さで飛んで行きます。決して下からすくってはいけません。
クラブヘッドの重みを感じながら振る
構えている時も、テイクバックの時も、トップもインパクトも、最後のフォローまで、常にクラブヘッドの重みを感じながら振る事が大切です。重みを感じながら振るというのは、余計な力が入っていたらできません。力みがあるかどうかのバロメーターでもあります。
頭を動かさない
飛距離を伸ばすのはスイングスピードの速さが重要なポイントですが、筋力とスイングスピードは比例しません。筋力以外に重要な事があり、それが”頭を動かさない“という事です。実は、ボールを打つ時、ほとんどの人が自分の体の100%のエネルギーをボールに伝えられていないのです。
そして、「ボールを遠くに飛ばすには、体重を後ろから前に大きく移動させて打った方が絶対に飛ぶ。」と勘違いをしています。確かに体重移動は必要です。ただ、それを大きくする事で頭まで移動してしまったら元も子もありません。頭を動かさないで振る事により、インパクトの際のヘッドスピードが格段に上がり、ボールを遠くまで飛ばすことができるのです。
右ピッチャーの場合、振りかぶった後に左足を大きく踏み出しますね。その足を見て欲しいのです。ボールが手から離れた瞬間、どうなると思います?上半身はバッターの方へ向かっていきますので、下半身も当然前へいくと見せかけ、実は行かないのです。前に行かないどころか、左足を後ろに引いているピッチャーもいます。
上半身は前に行っているけど、下半身は後ろに引っ張っている。どういう事でしょうか?実はこの動きによって体の回転力を高めているのです。簡単に言うと、つっかい棒みたいなものです。前に行こうとする上半身の動きに対して、つっかい棒となる下半身がストップをかけているのです。これにより回転力が生まれ、腕が早く振れるのです。
ゴルフのスイングに関しても実は同じ事が言えます。腕や胸は、当然前方へ行こうとしますね。しかし、頭もそれらと同じ動きをしてはいけません、頭は残すのです。むしろアゴを後ろに引く位に我慢するのです。そうする事によりヘッドスピードが生まれ、ボールを遠くに飛ばすことができるのです。頭を動かさないことで、飛距離アップにも大きな意味を持っているのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ゴルフは楽しいスポーツですが、上達すればするほどさらに楽しくなっています。
またゴルフは新しい仲間との出会いや、大自然とのふれ合いも魅力です。
これから初める人はぜひ下記の記事をご覧下さい。
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