ゴルフマナー

ゴルフのマナーってうるさい?最低限守るべきポイント5つ!

 

こんにちは。エースガーデンです。

当ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

これからゴルフを始めようという方も多いと思います。

「趣味でこれからゴルフを始めたい」

「上司に『会社でコンペするからお前もゴルフ始めろ』と言われた」

 

そう思うものの、ゴルフと言えばやはりマナーが気になりますよね?

今は時代の流れとしてゴルフのマナーにうるさい人が減ってきているのも事実。

かといって、まったくマナーを無視するわけにはいきません。

 

  • マナーを知らないでいて恥をかきたくない。
  • ゴルフはマナーとして最低限何を守ればいい?

 

今回はこういった疑問に対して、ラウンドゴルフでの最低限守るべきマナーのポイントをお伝えします

 

ゴルフのマナーは会社でのマナーと似ています。

同伴者に配慮し、相手の時間を奪わないということです。

 

ゴルフは性格が出るスポーツ。

これからも一緒にまわりたい!」と思ってもらい、公私ともに人間関係を広げていきましょう!

 

“うるさい”ゴルフマナーの中でも嫌われるNG行動

 

ゴルフが他のスポーツと違うことの1つが、「1日中一緒にいる同伴者がいる」こと。

そこで大事になってくるのが「コースを一緒に回る同伴者との相性や雰囲気」となります。

同伴者と一緒に過ごす時間は前後半18ホール・お昼休憩も入れて6時間以上。

お互いが気持ちよくプレーをしていく気持ちが必要です。

そのために守るのが「マナー」です。

 

そんな空気をぶち壊す数々のマナー違反をして嫌われる人はどんな人なのでしょうか?

反面教師にしてください。

おしゃべりがうるさい

これはゴルフをよく知らなくてもわかりやすいマナーですね。

ゴルフのラウンドを増やしています。

メンバーになるよりも、一人予約を活用したほうが安いので、そこを利用する機会が増えました。
質問は、その一人予約についてです。
同伴者のマナーですが、あまりにひどい。

⚪ 人がアドレスに入ってもずっとおしゃべり。
⚪ 人がアドレスに入っても、音を立てて素振り。
⚪ショートやロングホールでの待ち時間中、ティーグラウンドでアプローチやパット練習(実際に球を打ち出す)。

引用:Yahoo!知恵袋

特に同伴者がボールを打つ瞬間。

この時はクラブの構えをとりながら、理想のスウィングを頭で描いています。

そしてそのイメージ通りに身体を動かすことに一番集中しているときです。

そんなときに、傍でうるさいおしゃべりをされたら同伴者はイライラしますよね?

 

例えば車の免許取りたての時を考えてみましょう。

 

道幅の目測をとり、前後の車との距離を気にしつつ、右折のタイミング、信号の変わり目、合流…。

いろんな情報に神経を研ぎ澄ませて集中し、全く余裕がないですよね。

 

なのに助手席で奥さんが

「それでこないいだこんなことがあってー、ひどいでしょ~?」

こういうどうでもいい話を始終されていたらかなりイライラしませんか?

 

たとえ車を走らせるのが大好きだったとしても、「こいつは乗せたくない!」と思うでしょう。

 

ゴルフでも同じで、「この人とはもう二度とゴルフで一緒にまわりたくない」と思われてしまいます。

同伴者が打つときは私語はつつしみ、どんなプレーをするのかちゃんと見ましょう。

プレーが遅すぎる・早すぎる

ゴルフは「プレーファースト」が最も大事なマナーの1つです。

ゴルフはプレーは速やかに行うように求められるもの。

ゴルフのコースでのプレーは複数の組が時間をずらして始めます。

ですから、あまりにプレーの進行が遅いと後ろの組のプレーにも影響します。

後ろの組が近づいてきているにもかかわらず、一切配慮を見せないのは迷惑ですね。

引用:Twitter 

 

マナーは若者だけの問題ではありませんね。

高齢の方にもマナーに無頓着な方は一定いるようです。

 

ゴルフマナーについてです。

先日、友人と二人でゴルフに行った時、前が4人のおじいちゃんグループでした。

2人対4人なのでこちらが追いついてしまうのは全然構わないのですが、打った後カートのところまでノロノロ歩く、グリーンのところでスコアを書くなど急ぐ気が全くありませんでした。

極め付けは年寄りグループがホールアウトしたのでこちらがグリーンにアプローチショットを打ったら、老人があわててグリーンに忘れたクラブを取りに来て、あわや大事故寸前でした。

一応、一言謝りましたが、「もっと遅く回ってくれたらいいのに」などまるでこちらが悪いと言わんばかりの態度。

引用:Yahoo!知恵袋

 

進行が遅くなる原因には2つあります。

  1. 球を打つ前後に無駄が多い
  2. ホールの移動に時間がかかる

 

1.球を打つ前後の無駄が原因で進行が遅くなるのは例えばこんな場合です。

  • クラブを選ぶのにすごく時間がかかる
  • グリーンをよむのに没頭
  • 茂みに入ったボールを10分以上探す
  • 素振りなどルーティーンが長い

 

前のゴルファーが打ってからクラブを選んで、どう打つかたっぷり悩んでから、ルーティンを始める…。

同伴者は本人が打つまで長く待たされます。

前のゴルファーが打つまでの間に、せめてクラブ選びとルーティーンは済ませておきましょう。

 

補足
ルーティーン(プレルーティーン)とは
ショットの前に行う一連の動作。
毎回同じ動作をしながら、思考パターンとチェックポイントを同じにする。
習慣化することでネガティブな思考をなくし、
集中してスムーズにショットに入るためのもの。
ゴルファーによって具体的に何をするかは異なる。

 

2.ホールの移動に時間がかかることが原因の場合にはどんな例があるでしょうか?

  • カートの置き場所に気を付けていない。
  • クラブを持たずに移動してしまう。
  • カートに乗る前にクラブを片付けをしている

つまり、球を打った後にホールを移動する際に二度手間になることをしているということです。

それで組の進行が遅れてしまいます。

周囲に気を使わない、無頓着に無駄な動きが同伴者をイライラさせます。

 

逆に、前の組が詰まっている場合に、急かしてくる人もいます。

進行が遅いだけではなくて、その日の混雑具合によるものもあります。

なのに、前の組を急かしたり威嚇したりするのもマナー違反です。

最近はインターネットで簡単に予約できる半パブリックなんかで、日曜日にゴルフやってると混んでるのは当たり前の状況なのに、やたらとせっかちな雰囲気出している人もどうかなと思います。前が詰まって動けないのに打ち込まれそうで怖いことあります。状況に応じて対応できない許せないマナー違反です。

引用:Yahoo!知恵袋

 

まだ前の組がいるホールに球を打ち込んでくるのはマナー違反どころではなく、危険行為

ゴルフボールが頭に当たったりしたら大惨事です。

少し想像すればわかることなのですが、自分本位すぎる人も意外といるものです。

これはゴルフ場に注意をしてもらっていいレベルですね。

不正をする

意外と多いのがルールそのものを曲げてしまうゴルファー。

  • スコアのサバ読み
  • ボールを勝手に動かす
  • 打つ順番を間違える
  • ボールマークを変える

これらはゴルフをする上でマナーが最悪です。

というより人としての性格に関わってくるものですね。

ゴルフは性格が出る」といわれる例です。

ずるする人はプロでも何人もいます。アマでも何人もいます。
スコア改ざんする人・ボール動かす人・マーカー飛ばす人・何でも有りです。
ずるする人は、本人だけが判らないと思っているだけで皆判っています。
そんな人とは2度としません。マーカー飛ばしの人はクラブを除名になりました。

引用:Yahoo!知恵袋

 

わざと不正をする場合は、自分をよく見せたいと思いすぎている人です。

 

見ている人は見ているので、1回で分からなくてもいずれ近いうちにバレます

そもそもズルをしてスコアを偽って申告することは虚しいだけ。

ゴルフの結果は「誰かに見せるもの」ではないのです。

 

注意したいのは、たとえうっかりでこういったことをしてしまったとしても、不正になること。

うっかり自体は誰にでもあります。初心者であるならなおさら。

その場合同伴者に指摘されたらすぐに直しましょう。

次に繰り返さないようにしておけばよいのです。

上達するにつれてマナーは身についていきます。

身だしなみがひどい

引用:Twitter 

 

服装の詳細に関してはゴルフ場で異なります。

行く予定のゴルフ場でのドレスコードを前もって調べておきましょう。

 

特にゴルフを始めたての時は、「これで大丈夫だろ」と軽く考えて当日失敗してしまうことがあります。

それが会社関係や接待ゴルフだった場合、「やってしまった」としか言えません。

社内のみならず取引先の人からの冷めた視線…辛すぎます

 

最近は、エンジョイゴルフでそこまでしなくてもいいでしょ?という風潮です。

また、ゴルフ場もお客さんには帰ってもらいたくないので見逃している場合があります。

 

しかし服装マナーはゴルフ場のためのものではなく、同伴者に不快に思わせないためのもの。

たとえばこんな格好はNG。

 

ゴルフ服装NG

引用:BIZ front

 

このような服装だと、同伴者がえ、その格好で大丈夫?と不安になります。

一緒に回るの恥ずかしいと思われることもあります。

最悪の場合、売店でひとそろえ買えますので無駄になっても買いましょう。

ゴルフ場を雑に扱う

ゴルフ場は自然を利用した場所です。

そこでゴルフをする以上、原状復帰がマナー。

以下のことはマナー違反です。

 

  • ディボット(ショットでえぐれた跡)に目土を入れない
  • ボールマーク(高い位置から落ちたときにグリーンに残る跡)をグリーンフォークで直さない
  • バンカーショットのあと砂をならさないで放置
  • グリーンにフラッグやクラブを置く
  • カートでグリーンを横切る

 

きれいに手入れされているゴルフ場でのプレーは気持ちいいですよね。

一方、でこぼこだらけのゴルフ場もあります

つまり自分がプレーしたボールの跡を直す意識の低いゴルファーが利用することが多いということ。

 

原状復帰はキャディさんやゴルフ場の仕事だと思っている人は意外といるようです

 

引用:Twitter 

 

もちろんホールはゴルファーが楽しくプレーができるようにゴルフ場が常に整えています。

合間にもキャディさんやキーパーが整えます。

しかし、プレーした組の最後はきれいな状態で次の組に渡すのが基本のマナーです。

 

ディボットを放置すると、グリーンがデコボコになる原因になります

また、つぎのプレーヤーのボールがデコボコに入ったりして迷惑です。

 

ボールマークに関してもグリーンフォークで直しておく必要があります。

芝生を1日で再生させるためには、1時間以内に根を戻しておかないといけないからです。

 

特にグリーンはささいな刺激でボールのラインがかなり変わってしまいます

繊細なものなので、ボールのラインの前を踏んでいったりなども厳禁です

 

カートで横切るなんて言うのはありえないですよね。

素人からしてもおかしいと思うものですが、実際にいます。

 

また、バンカーに関しては打つ際も低いほうから入っていかなければなりません。

高いほうから入ると危険ですし、砂の山を崩してしまうことになるからです。

 

これらはゴルフ場やほかのゴルファーのためのマナーではあります。

しかし、それ以上に自然を大事にしていくというメンタルの良さが運を引き寄せるのです。

どうせなら前向きなメンタルでゴルフは楽しみたいですね。

感情的すぎる

 引用:Twitter

 

組の雰囲気を悪くしてしまう直接的な原因で一番大きいものでしょう。

この口コミのように、次は二度と誘われません。

 

自分のショットの調子が良いと明るく饒舌になる。

なのに、調子がくるってくるとずーんと重くなり口数が減る。

また、調子がいいとやたら人にアドバイスをしたがる人も多いです。

教え魔というやつですね。

 

感情や気持ちを出しすぎる人、すごく多いです。

しかしこれでは、周りはせっかくお金を払って早朝からゴルフしに来てるのに楽しくない。

 

その日1日はゴルフを楽しむために、雰囲気作りを大事にしましょう。

でないと、回ってくれるゴルファーがいない、なんてことになりかねません。

 

注意
キャディ以外の人との間でアドバイスをしたり受けたりするとペナルティ(2打罰)
になります。

 

 

また誘いたくなる人のゴルフマナー5つ

 

それでは、どんな人が「また一緒にまわりたい」と思ってもらえるのでしょうか

マナーやルールはたくさんあります。

初心者で、最初からすべてを守りながらプレーするのはきついかもしれません。

ここでは「これだけは守ろう!」という5つのマナーについてお伝えします。

1.あいさつ

ラウンドプレーは朝早くから始まることが多いです。

1人予約の時などは、ティーインググラウンドで初めてその日の同伴者と顔を合わせます。

その中には顔くらいは知ってる人もいれば、まったくの初対面の方もいます。

 

そのときに

おはようございます!○○と言います。本日はよろしくお願いします

とはっきり明るく言えるかということです。

 

昨日まで会社で働き、休みに朝早くゴルフなんてみんなが眠いに決まってます。

そこで明るく挨拶できるということは、人としてとても好感が持てます

 

なにより朝一番の明るいテンションや雰囲気が同伴者にも伝わっていくのは間違いありません。

朝からだるだるな気持ちや雰囲気のままの組と、明るくて前向きな雰囲気の組。

ショット1つの取り組み方にも差が出て、いい結果につながります。

 

もちろん会社内や取引先とのゴルフでも「できる」と好印象に違いありません

しかしそれ以上に、挨拶を明るくしっかりできる人の人柄が素敵です。

 

コミュニケーションは挨拶から始まります。

ゴルフのラウンドプレーは複数人でしかできないため、あいさつは欠かせない潤滑油です

 

終わるときの挨拶も忘れずに。

2.プレーファースト(playfirst)

ゴルフで最も大事なマナーの1つです。

日本ではハーフコース(9ホール)を2時間15分で終えるように言われるゴルフ場が多いです。

場所によっては2時間を切る時間でのプレーを求められることもあります。

 

もし「そんなに早く終われない」というようであれば、次の3つの点をチェックしてみましょう。

  1. 初心者のためミスショットが多く、OBなどを連発し叩く数が多い
  2. 一連の動作が遅い
  3. 要領が悪い

 

1の場合は仕方ないといえます。

打ちっぱなしで練習をどれだけ積んでいても限界があります。

ホールに出ないことには高低差や距離感、傾斜、バンカーやOBからの抜け出し方は絶対にわかりません。

ですから、「初心者だから組の進行を遅れさせる」ことを自覚しましょう

打つ時以外の移動は走るなどして、なるべく進行を妨げないようにする姿勢をみせましょう。

 

2の場合は、人と合わせたペースで動くことだけですね。

歩くペースなども同伴者に合わせる意識をもって、マイペースにならないように周りを見ましょう。

 

問題は3つめです。

3の場合は自分の行動に無駄がないようにすること。

  • クラブ選び・素振りは前のプレーヤーが打っている間に行っておく
  • カートは打つ地点より前に出しておき、打った後最短で行けるようにする
  • 次のショットに向かう時はクラブを数本持っていく…etc.

こういった動作と動作のショートカットをしていくことです。

 

これは会社で求められることと同じだと言えます。

PCを立ち上げておき、その間に今日のタスクを洗い出してすぐに作業に取り掛かれるようにする。

会議の時にはメンバーのスケジュールがそろい次第会議室の手配。

それをしている間に会議資料の用意を誰かに頼む。

 

このように、作業やタスクを効率よく行う工夫をしているのではないでしょうか?

 

ゴルフでもプレーを速やかに進めるためには、効率性や要領は大切です。

逆にゴルフで要領が悪いということは、会社でも要領が悪いのでは?と思われます。

要領が悪いということは進行が速やかでないとともに、相手の時間を奪うということ。

 

特に、会社関係でゴルフをする際にはスムーズにプレーを進めるのははずせないポイントです。

3.同伴者への配慮

ゴルフは組の同じメンバーでまわり、一日の長い時間を過ごします。

ですから組の中の雰囲気というのがとても大事になります。

そして雰囲気は、お互いが同伴者に対してどれだけ配慮できるかによります。

【服装】

ラウンドゴルフの服装は大体このように決められています。

ゴルフ服装

引用:チェックカントリークラブ

 

服装マナーは以前ほどうるさくはないですし、そもそもゴルフの規則にもないもの。

実際、団体やプロ・アマという単位や、ゴルフ場によって違います。

ただ、行くゴルフ場で決められている服装を守ることは最低限必要です。

 

別にゴルフ場のために服装マナーがあるのではありません。

「同伴者がどう感じるのか・不快に思わないか」

こういった同伴者の気持ちへの思いやり、配慮が服装マナーの考え方です

【雰囲気づくり】

感情の起伏を抑えて全員が楽しくプレーできるように、雰囲気をつくれるとベストです。

 

「あの人とまわると楽しいし、気分いいし、また一緒にまわりたいなあ」

そう思う人を作り、自分もそう思ってもらえるように同伴者には配慮しましょう。

 

「ゴルフのそういうマナーがめんどくさい」

 

こういう方もいるでしょうが、同伴者に配慮するというのは特別なことではありません。

1日一緒にラウンドプレーをする時間、お互い気持ちよく楽しく過ごす。

ただそれだけです。

自分さえ楽しければいいという自己中心的な姿勢はやめましょうというだけです。

 

同伴者との間には行動のペースが合うか・会話はスムーズかという風に相性はどうしてもあります。

ですから万人に受けるようにふるまう必要はありません。

 

空気を大事にしながら「相性のいい人とつながる

これを大切にしていけばいいことです。

ゴルフには、ゴルフでしか築けない人間関係があります。

礼儀をもって人に接し、普段は知り合えないような人たちと関係を広げていきましょう。

【ゴルフマナーの悪い人に遭遇した場合】

会社関係でのゴルフではあまりないことですが、マナーの悪い人にも一定の確率で遭遇します。

インターネット予約のできるゴルフ場は、安価な料金設定でセルフプレー形式が多いです。

そうするとプライベート感満載な、ちょっと勘違いしたゴルファーもいます。

 

出会ってしまうとイライラするかもしれません。

その日ずっと集中できず、スコアをも散々になるかもしれません。

 

「あの人はあの人。自分は自分のゴルフをするだけ」

そう思えたら一番いいのですが、そこまで達観するまでには時間がかかります。

 

それでもゴルフのマナーにうるさい人」になって同じ舞台にたたないことです。

相手にして、自らの品性を落とす必要はありません。

 

ゴルフに誠実に向き合い、マナーを守る。

自分と相手との間に一線を画し、2度とその人とまわらない。

それだけです。

自分はあくまで同伴者にもゴルフ場にも、ゴルフというスポーツ自体にも誠実でいればよいのです。

4.ゴルフ場をきれいに使う

ゴルフ場は自然を借りて使っているものです。

自分が芝生などに残した後は自分で処理ができるように用意しましょう。

  • グリーンフォーク

高い位置からグリーンにオンしたボールマークを直すためのものです。

グリーンフォーク

引用:au wawma

 

  • 目土袋

ショットの時に芝が削げたときに、いれる土とシャベルを持ち運ぶ袋。

目土袋

引用:楽天市場

 

  • レーキ(ゴルフ場に確認しましょう)

バンカーショットをした後、そばにあるレーキで砂をならして出ます。

バンカーレーキ

引用:Amazon

 

ピンの方向にレーキの歯の面でざっくりならして、仕上げに平らな面でならすのがポイントです。

 

初心者のうちはプレーで精いっぱいで、そこまで気が回らないことも多いと思います。

できるときはやりましょう。

もし同伴者がさりげなく跡を直してくれていたら、きちんとお礼を言いましょう。

 

逆に同伴者に「マナーがなっていない」とぶつくさ言われるかもしれません。

その場合は教えてくれたことにお礼を言うだけで周りに対しての印象は違います。

5.下手でもいいからまじめであれ

ゴルフで求められるのは「誠実な人であること

ゴルファーが求めるのは「気持ちよくゴルフを楽しめるかどうか」です。

上手になってスコアを縮めることだけではありません。

 

  • 下手だけど、1ショット1パットに全精神をかけているような、まじめな人
  • そこそこうまいけれど、同伴者が打つときにそばでうるさくしゃべる人

どちらの人と一緒にまわりたいでしょうか?

 

確かに初心者だったり下手だと、無駄なショットが多く進行が遅れることもあります。

ただ技術は練習と経験で上達します。

そしてラウンドプレーで実はうまいか下手かはそこまで関係ありません。

 

もちろんラウンドプレーする以上、ある程度は練習する必要はあります。

それもマナーです。

 

ただ、初心者だからと必要以上に縮こまる必要はありません。

本当に上手い人は、上手い人の上にはさらに上がいることを知っています。

そして上手い人にも初心者の時期はあったから理解できるのです。

 

気持ちよく、誠実にプレーをしよう」という気持ちでいれば、大体の人には伝わります

一生懸命に上手くなろうとしたり、不器用でもマナーをしっかり守ろうとする。

そんな気持ちを感じる人のほうが気分よくプレーできます。

 

特に、本当にゴルフが好きな人は「ゴルフに一生懸命」な人がいると嬉しいもの

どうせゴルフを楽しむのであれば、礼儀をもって純粋に楽しみましょう。

ゴルフがマナーにうるさいのはなぜ?

 

そもそもなぜゴルフではマナーがうるさいと言われるのでしょうか。

よく考えてみてください。

はっきりいって冠婚葬祭のほうがマナーが厳しくて面倒なはずです。

ゴルフで求められるマナーのひとつひとつをみても常識の範囲のものも多いです。

 

  • プレーしてるときに同伴者がうるさくしてはいけない
  • 不正をしてはならない
  • 使っている場所をきれいにして帰る

 

この辺りは社会常識ですよね?

ただ、「厳しい」と言われるマナーの中には、「ルール」が混じっています。

  • キャディ以外とアドバイスのやり取りをしたら2打罰
  • バンカー内の砂にクラブが触れると2打罰

これらはマナーを破る=ルール違反になります。

ルールとマナーが絡んでくると「すごく束縛が厳しいスポーツ」というとらえ方になるかもしれません。

 

また、マナーにうるさいのはゴルフの本質にも関係があります

ゴルフには審判がいません。

審判がいないということは、自分で自分のプレーを審判するということ。

自分で自分に理性的で誠実である、というのが前提となるスポーツです。

 

自分の申告は自分次第。

スコアをごまかすこともできます。

同伴者のプレーを邪魔することだってできます。

ちゃんとマナーを守れるかどうかはそれこそ本当に自分次第なのです。

 

それだけではありません。

ゴルフは精神力が必要です。

わかる方もいらっしゃるでしょうが、弓道と同じだと言えます。

ゴルフはコンペなど順位がつくものだとしても、基本的に競い合うものではありません。

自分との戦いです。

正しいグリップとアドレスをとり、正しいフォームでスウィングを行う。

素振りを含めたこのルーティーンに精神を統一させることで「結果」がついてきます。

 

打ちっぱなしなどでの練習では本番のように集中して打つ。

ラウンドでは打ちっぱなしの練習のようにイメージして打つ。

練習での動き・体の感覚を再現することに集中する。

ボールがうまく飛ぶかどうかは結果にすぎません。

 

ラウンドで自分が集中してルーティーンを行うことができるのは同伴者がそうさせてくれるから。

だから、同伴者にも同じように自分に集中してベストを尽くしてもらう。

フェアプレーにこそ、守るマナーがあるということですね。

 

ゴルフは紳士として自分にも他人にも誠実な態度であることが求められるスポーツ。

その精神と伝統を受け継ぐのにマナーは必須だったのですね。

ゴルフのマナーは相手と自然への気遣い

今回はこれができれば誘われる人になるマナー5つ」についてお伝えしました。

  1. 気持ちのいいあいさつ
  2. プレーファーストが守れる
  3. 同伴者への配慮ができる
  4. ゴルフ場をきれいに使う
  5. 下手でもいい、まじめであれ

別にプロじゃあるまいし、こんなこと気にしなくてもいいんじゃ?

そう思われているかもしれません。

しかし、打ちっぱなしで1人で練習するのと、ラウンドプレーは全く違うもの。

みんなで気持ちよく楽しめてこそ成り立つ「楽しみ」です。

 

ゴルフは自分や周囲に対して誠実であることが前提のスポーツ。

人の性格がよくあらわれるスポーツでもあります。

 

口コミで取り上げましたが、ゴルフマナーを守れないプレーヤーは誘われなくなります。

 

会社内や取引先とのゴルフならなおさらですよね。

ゴルフを通して周囲に配慮し、相手の時間を大事にする人かどうかを見られます。

 

それ以上にマナーを守れば社内コンペや接待ゴルフも楽しいものです。

「この人とまたまわりたいな」

そう思ってもらえれば、ゴルフ場でしか築けないつながりができていきます。

そうなれば趣味でも会社関係でも、ゴルフは楽しくなりますね。

 

5つのマナーをしっかり守って、ゴルフを楽しみましょう。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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