こんにちは。
エースガーデンスタッフです。
ゴルフのラウンドで18ホールを回る際に9ホールが終わると一時休憩の時間(=ハーフ休憩)がありますよね。
その休憩時間をあなたはいつもどう過ごしていますか?
「なんとなくご飯を食べて終わり」になっている方も多いかもしれませんが、せっかくなら時間を有効活用したいですよね。
今回は、18ホールを回るラウンドの際の有意義な休憩時間の過ごし方ついてお伝えしていきたいと思います。
ラウンドの休憩時間は1時間前後!進行具合によっても変わる
1ラウンド18ホールで回る際に、前半9ホールと後半9ホールの間にクラブハウスで食事休憩を取る時間があります。
大体60分程度となりますが、この時間は正確に決まっているわけではありせん。
というのも、プレーの進行状況によって休憩時間もその都度変わります。
ハーフが終了するとマスター室が後半のスタート時間を教えてくれるので、その時間に合わせて休憩を取ります。
前の組の進行が滞っていれば自分たちの後半のスタートまでの時間も掛かり、休憩時間も長くなります。
特に、混雑している日のラウンドでは待ち時間として休憩時間も長引くことがあったり、自分たちの組のプレーの進行が遅れてハーフが終了した場合には前の組との間が空いていると休憩時間も短くことがあります。
毎回休憩を取れる時間が変わるため、毎回同じ過ごし方をしていると短い日にはバタバタしてしまったり、長い休憩時間の日には時間を持て余してしまうことがあるので、ある程度休憩時間が前後しても有効に時間を使うために意識して過ごせると良いですよね。
ランチタイムも楽しみつつ休憩時間を有効活用するためには?
では、実際にその日によって変わる休憩時間をどのように過ごすことで時間を有効活用することができるのでしょうか。
お昼休憩の際には、美味しいランチをお腹一杯楽しみたいところですが食事は八分目にしておくことをおすすめします。
休憩のランチタイムは、仲間と一緒に美味しいご飯と飲み物をいただくラウンドの大きな楽しみのひとつの方も多いと思いますが、食べ過ぎたり飲みすぎたりは後半のプレーに余計な影響が出てしまうことがあります。
満腹後のプレーでは、眠気が出てきたり集中力が続かなかったりと目の前のプレーに全力を注げないことがあります。
そうならないためにも、食べ過ぎ飲み過ぎはできるだけ避け、後半も集中してプレーを続けることができるように意識してランチをとることが重要です。
せっかく調子良く進んでいた前半も、ランチ休憩のせいで集中力が途切れてしまったら残念ですよね。
そして、休憩時間は前半のプレーの反省を後半のプレーに活かすことができるよう戦略を練る時間として使うこともできます。
ただ食事を摂って仲間と談笑してのんびりして終わり、ではなく後半はどんな戦略でプレーを行うかを具体的に考え、十分にイメージトレーニングをして後半に臨むことで後半のスタートでも、すぐに休憩モードからプレーモードに切り替えてスタートすることができるようになります。
必ずしも時間いっぱい休む必要はなく、ほどほどに食事を摂ったらあとは後半のプレーのための準備時間にすることで、休憩時間が毎回前後して何分間になろうと後半のスタートに向けて時間を有効に活用することができます。
イメージトレーニング以外にも、クラブの選択を見直してみたり、素振りの練習をしたり、とできることはあります。
もちろん同伴者との雰囲気や流れもあると思いますので、一人だけ先に席を立って後半のプレーの準備をすることだけが方法ではなく、皆と座って食事をしながらでも頭の中で前半の反省や後半のプレーのための戦略立てはできるので、自分の中で意識して有効に時間を使えるようにできると良いと思います。
せっかく仲間と楽しむために来たのに雰囲気が崩れてしまうことは避けたいですよね。
仲間との休憩時間を楽しみつつ、後半の準備もしっかりと進めていけると良いでしょう。
また、後半のスタートに遅れないように10~15分前にはティーグラウンドにスタンバイできるよう着替えやお手洗いなどを済ませておく必要があります。
スタートの準備がバタバタしてしまうと、気持ちに余裕がなくなってしまったり落ち着いてティーショットを打つことができなくなります。
休憩時間が長い場合には特にのんびりしてしまいがちですが、余裕を持ってスタート準備を行い、早めに準備して素振りやストレッチをして身体を温めておくようにすると良いと思います。
その都度変わる休憩時間ですが、前半9ホールが終わって休憩時間がどのくらいあるのかを確認したら、限られた時間をどう過ごすことができるのかタイムスケジュールを考えてから休憩時間に入ると良いでしょう。
「スループレー」とは?
前半の9ホールが終わった後に、ハーフ休憩を取らずにプレーを続けることを「スループレー」と言います。
スループレーは、実は海外では一般的なプレースタイルですが日本では基本的に前半と後半の間に休憩を取ることが多いです。
日本でもゴルフ場によっては「スループレー」を選択できるところもありますが、まだまだ馴染みがないかもしれません。
前半と後半に休憩時間を取らないことは、終了時間も早めることができるのでそれ以降の時間を有効活用することができるという大きなメリットがあります。
早朝にスタートして午前中には終了するスタイルも多く、費用もリーズナブルにプレーできることが多いので、時間的にも金銭的にもコンパクトにラウンドを楽しむことができます。
また、集中力を切らさずにプレーをつづけることができるため、「前半調子良くプレーしていたけど休憩時間を挟んだために調子が崩れてしまった」ということも避けることができます。
メリットがある一方で、デメリットもあります。
前半のプレーでいまいち調子が出ない場合も、そのまま後半に引きずってしまうこともあります。
そして、18ホール続けてプレーすることは体力的にも大きな負担になったり、集中力が途切れてしまう場合があります。
年齢的な面や真夏の炎天下などの気候、そして体調を踏まえて18ホール続けてプレーすることができるかを判断する必要があります。
とは言え、時間を有効に使うことができるスループレーは嬉しい選択肢のひとつになると思いますので、スループレーに興味がある方はお住いの地域のゴルフ場でも採用されているかぜひ調べてみてくださいね。
後半のプレーに向けて休憩時間を有意義に過ごそう
今回は、ラウンドの際の休憩時間の過ごし方についてお伝えしてきました。
今まではなんとなく食事をとって終わっていた方も、後半の9ホールも集中力を維持して良いスコアにつなげることができるよう休間時間を有効活用してみてくださいね。
それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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