こんにちは。
エースガーデンスタッフです。
ゴルフを楽しむ際の大切なことのひとつに、『ゴルフマナーを守る』ということが挙げられます。
『マナー』と聞くと「なんだか面倒…」というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、確かに覚えるまでは少々気を使わなければならないところはあるにせよ、「マナー」と言っても相手のためだけでは決してなく、あなた自身がゴルフを楽しむためにも必要なことです。
しかし、ゴルフを始めたての頃はなかなかマナーを覚えるといっても、その必要性やどのように学んで覚えていけば良いかわからないことと思います。
今回は、ゴルフを楽しむために「ゴルフマナー」について、マナー違反でのデメリットやどのような方法で学んで実践していけばよいかをお伝えしていきます。
ゴルフ初心者でマナーをどう身に着けていけばよいかお悩みの方はもちろん、今までマナーを何となく意識していたあなたも、ぜひ一度確認してみてくださいね。
ゴルフマナーは絶対守らなければいけないの?マナー違反のデメリットは?
ゴルフのマナーを考えたとき、「ルールだけでも頭がいっぱいなのにマナーまで意識するの面倒だな…」と感じてしまうかもしれません。
そんなあなたへ、ゴルフのマナーを怠ってしまうとどんな不利益があるのかを考えてみたいと思います。
①ラウンドの進行が遅れる
まずは、ルールもそうですが、マナーを怠ることでラウンドの進行に時間が掛かり、結果として自分たちの組の進み具合だけにとどまらず前後の、さらには全体の進行の遅れを招いてしまうことがあります。
18ホールを回るには、休憩も含めて5~6時間掛かりますが、細かいロスタイムが積み重なってラウンドの時間が押してしまったら大幅な遅れとなって全体の進行を停滞させてしまいます。
特に、「スロープレー」に関するマナーをよく意識しないとただただ時間だけが掛かり、スムーズにプレーが進みません。
ただでさえ時間が掛かる18ホールのラウンドでは、進行が滞ってしまうと自分も周りもイライラしてきてしまったり、集中力が切れてしまうなど、全く良いことがありません。
②周りのゴルファーに迷惑を掛ける
そして、マナーが守られないことで、自分は不都合がなくとも、同伴者や同じゴルフ場を利用しているプレーヤー、そしてクラブハウスのスタッフの方々へも迷惑を掛けてしまうことがあります。
例えば、適切な服装や静かにプレーするというマナーが守られないことで、周りの人がプレーに集中できなかったり、不快感を与えてしまうことがあります。
また、クラブハウス内でのマナー違反も、スタッフの方の細かい仕事を増やしてしまったり、マナー違反に対する他のプレーヤーからのクレーム対応が必要になってしまうことも起こり得ます。
マナー違反は、自由な振る舞いを全く悪気なく行っているとしても、いつの間にか誰かに迷惑を掛けているということがあります。
③プレーに集中できない
マナー違反は、周りだけに迷惑を掛けてしまうのではなく、自分自身もプレーに集中できなくなることがあります。
マナーを覚えきれていないことと、マナーをあえて意識しないという状況は、他人から見たら区別はつきません。
そのため、あなたがどんなに悪気もなくうっかりマナー違反をしてしまったとしても、マナーを守っていないという事実だけが周りに伝わってしまいます。
マナー違反をする人に対しては周りも好印象を持ちづらく、戸惑ってしまったり、中には嫌な顔をする人もいるかもしれません。
プレーに必要なマナーが身に付いていない無防備な状態では、自分自身もプレーに集中できなくなってしまいます。
相手への配慮であることはもちろん、自分自身も気持ち良く自信を持ってプレーするためにも「ゴルフマナー」は必要な知識と言えるでしょう。
ゴルフのマナーはお互いが気持ちよく楽しむための大事な心遣い
ゴルフだけではありませんが、社会生活を送る上で『マナー』というものはお互いを思いやり、皆が気持ちよく過ごすためのひとりひとりの心遣いですよね。
ゴルフもまた同じように、ゴルフを楽しむ者同士が意識し合ってより楽しくスムーズにプレーするための大事な配慮です。
そしてそれは、自分だけ、または相手だけがマナーを守るのではなく、お互いが意識して成り立っていくものです。
特にゴルフは昔から「紳士淑女のスポーツ」と言われており、近年になって誰でもカジュアルに楽しめるスポーツに変化しつつも、ゴルファーとしての立ち居振る舞いを重んじている面があります。
もちろん、『マナー』ですので守らなければ即ペナルティというものではありませんが、場合によっては「重大なマナー違反」として失格になってしまうこともあります。
相手が気持ちよくゴルフを楽しむために、そしてあなた自身がゴルフを楽しむ者として、堂々とスマートにプレーするために、「ゴルフマナー」を身に付けておくことはとても大切なことです。
ゴルフを始めたばかりの初心者ゴルファーでは、いきなりすべてのマナーを把握することは難しいと思うので、優先順位を付けて着実に身に付けていくと良いでしょう。
ゴルフのマナーはどこで学ぶ?本?レッスン?
では、ゴルフマナーはどこで学ぶことができるでしょうか。
主に、以下の5つの方法でマナーを学ぶことができます。
①ゴルフのルール・マナー本
多くの書店やゴルフ用品専門店、そして中古販売店で「ゴルフのルール・マナー」についての書籍が販売されています。何冊も読み漁る必要はありませんが、実際に開いてみて見やすさだったり、読みやすさだったりを確認し、より自分が楽しく学べるものを選んで読んでみると良いでしょう。
②ゴルフスクール(レッスン)
ゴルフスクールでもゴルフのルールやマナーを学ぶことができます。すべてのマナーをゴルフスクールで学ぶことは時間や費用的にも負担が大きくなることもあると思うので、初めに最低限必要なマナーだけでも直接レッスンの中で教わって、細かいマナーは本などで学んでいくという方法も良いと思います。
③先輩ゴルファー
実際に先輩ゴルファーの方と練習場やコースに行く際にマナーを直接教えてもらうという方法もあります。気心の知れた先輩や知人にその場で聞くことができるのは、最も身に付きやすい方法と言えるでしょう。しかし、細かいマナーをあれもこれも教えてもらうとなると相手の負担や、ラウンドの時間が掛かりすぎてしまったり、ということがあるので、ある程度予習してから実践に伴う疑問や質問などを確認する、という方法が良いでしょう。
④ゴルフアプリ
スマホ一つでルールやマナーを簡単に学ぶことができるアプリもあるので、ゴルフを始めたばかりの場合は一度活用してみることもおすすめです。
⑤動画教材
YouTubeなど動画でもゴルフのマナーに関する知識を学ぶことができます。動画で実際の場面に沿ったマナーを学ぶことは、例えば本で文章だけのマナー解説を読むよりも、よりイメージして学びやすいということもあります。
以上が、マナーを学ぶための方法ですが、ひとつに絞らず複数の方法でコツコツ身に付けていくと良いと思います。
特に、誤ったマナーを身に付けてしまわないよう、正式な内容を学ぶためにも偏った方法で身に付けようとせずに、正しいものを選んでいく必要があります。
どの方法でなければならない、ということではなく、あなたが楽しく学ぶことができる方法を選んで組み合わせながらマナーを学んでいけると良いと思います。
そして、学んだだけではすぐに忘れてしまうこともあるので、実際に練習やコースに出てどんどん実践していくことで身に付いていくでしょう。
また、自分が特に押さえておきたいところや、忘れがちなところをメモして携帯するという方法もおすすめです。
マナーを身に付けてゴルフを思い切り楽しもう
今回は、「ゴルフマナー」について、マナーの必要性や、マナー違反のデメリット、そしてどんな方法でマナーを学んでいくことができるかをお伝えしてきました。
「マナー=面倒なもの」というネガティブなイメージではなく、「マナー=ゴルフを気持ちよく楽しむため」という意識で、スイングの練習やルールの勉強と共に、あなたに合った方法で楽しくマナーを身に付けて実践していただければと思います。
エースガーデンでは、ゴルフレッスンが20分1,500円で定期的に行われており、ゴルフプロが丁寧に指導してくれます。
「ゴルフのマナーやルールを学びたい、もっと上手くなりたい、わかりやすく教えてほしい、質の高いレッスンを受けたい」等のご要望にお応えすることができるレッスンになっています。
気になる方はぜひ、お気軽に参加してみてくださいね。
それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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