こんにちは。
エースガーデンスタッフです。
ゴルフは多少の雨でも楽しむことができるスポーツですが、雨の日のラウンドであなたはいつも通りにコースを回ることができますか?
どうしてもスコアが落ちてしまう…
雨の日のプレーは苦手…
そんなお悩みも少なくありません。
本日は、雨の日のプレーもできるだけ自分の最大限の力が発揮できるようにするための方法についてお伝えしていきます。
雨の日はスコアが悪くなるってホント?調子が出ない理由は?
せっかくのコンペなのに雨が降ってしまった…そう、ガッカリした経験があると思います。
「雨の日はなかなか調子が出ないんだよなぁ…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、雨の日を予測することはできても完全に回避することは難しく、ゴルフを続けていく中で「ラウンドを回る日に雨に当たった」なんてことは稀なことではありません。
そのため、雨の日でもいつも通りのプレーができるようにしておきたいところですが、なかなかそうもいかない…。
それはどうしてでしょう。
まず、雨天時のプレーでは通常のゴルフウエアとは違い、『レインウェア』を着用しますよね。
もちろんゴルフ用のレインウェアで機能性が保たれているとは言え、レインウェアを着用してのスイングはいつもより不安定になりがちです。
そして、『雨で濡れたグリップ』もミスショットにつながってしまうことがあります。
いつもと同じように打っているつもりでも濡れたグリップでは、正確にボールへ力が伝わらなかったり、インパクトがズレてしまったりと思うようなショットが打てない場合があります。
また、雨に打たれながら飛んでいくボールは「雨という抵抗」によって飛距離が短くなりやすいことも挙げられます。
いつもはスムーズに距離を伸ばしていたショットでも、雨の日はいつもと同じようには飛びません。
さらに、雨によってバンカーは硬くなり、グリーンも重くなってしまうため、通常時よりも打ちづらさを感じることと思います。
このようなことから、雨天時のプレーはいつも通りの力が発揮しにくくなるということがあります。
結果としていつもの平均的なスコアよりも悪かったり、ミスショットが増えてしまったりということになります。
雨の日のプレーで全力を尽くすための方法は?
雨天時にはいつも通りの力が発揮しにくいことをお伝えしましたが、雨が降っても1ラウンドは5時間前後はプレーをし続けることは変わりません。
せっかく5時間も時間を費やすなら、苦手意識ばかり持って気分が下がりながら進むではなく、可能な限りスコアを落とすことなく雨の日でもプレーを楽しみたいですよね。
ここでは、雨天時にいつもの力を発揮することができるための方法についてお伝えしていきます。
①防水の準備を万全に
レインウェアを着用することは当たり前なのですが、濡れたり汚れたりした際にすぐに拭いたり着替えたりすることができるよう着替えやタオルの準備をしっかり行いましょう。
着替えやタオルの準備が不足してしまうと、ウエアや靴などが濡れて不快なまま後半のハーフを回る羽目になったり、濡れたグリップやボールなどを十分に拭けずにプレーを続けなければならなくなります。
特に濡れたグリップはスイングに大きな影響を与えてしまうので、打ち終わったらすぐに水分を拭き取ったり、使用しない時にも雨に当たらないようにすることが大切です。
グローブも必要に応じて予備のものと交換し、できるだけ滑りにくくグリップを握ることができるようにしたいところです。
②飛距離を伸ばそうとしない
雨の日はただでさえボールを打ちにくく、視界も狭くなってしまい、飛びにくい条件がそろっているため無理に飛距離を伸ばそうと思いっきりスイングすることはおすすめできません。
思わぬ方向にボールが逸れたり、バンカーに入ってしまうこともあり、余計に打ちにくくなってしまうことがあります。
ボールが飛びにくいということを理解して、コンパクトに確実に距離を重ねていくことを意識するほうが賢明です。
そのためにも、グリップはいつもよりもやや短めに持ち、できるだけ安定した状態でブレずにスイングすることが重要です。
また、雨の日はディボット跡もできやすく、パッティングの際には気を付けなければなりません。(自分が付けてしまったディボット跡は、しっかりとキレイに直しましょう。)
雨の日には、「いつも打てているから大丈夫」とあまり過信せずに『確実にボールを運ぶこと』が重要です。
③雨天時を想定した練習を取り入れる
普段から雨の日のプレーも想定してレインウェアを着用したままの素振りを取り入れてみることもできます。
雨の日になって突然レインウェアを着用してラウンドを回るとなれば、当然いつもの感覚との違いに違和感を感じてしまいます。
そのため、普段の練習の中で雨の日のプレーに備えてレインウェアを着用してのスイングに慣れておくと当日も落ち着いてプレーすることができるでしょう。
④スコアにこだわりすぎず割り切って楽しむ気持ちを持つ
雨の日でもスコアを落としたくない気持ちもわかりますし、思うようにショットが打てないと気分が落ちてしまうこともあるでしょう。
しかし、雨の日にボールが飛びにくかったり、打ちにくい環境は自分だけではなく、一緒にプレーする同伴者も同じです。
スコアばかり気になって、ひとつひとつ一喜一憂していてはせっかくのラウンドも楽しめません。
雨天時はどうしても飛びにくく打ちにくいことを理解して、上記のことを意識した上で、あとは楽しむ気持ちを持って臨んだ方が余計な力も加わらずにプレーすることができます。
万全の対策を講じた上で毎回楽しむことを意識してプレーしていく中で、雨の日のプレーを何度か重ねていくうちにある程度慣れてくるようになります。
打ちづらさや飛ばない感覚が掴めてくるようになると思うので、雨の日の打ち方というのも自分の中で見つけることができるでしょう。
万全の対策で雨天時もプレーを楽しもう
今回は、雨の日にもできるだけ自分の力を発揮することができるようにするための心構えをお伝えしました。
今までは「雨の日のゴルフ」ということだけで苦手意識を持っていたあなたも、これからは万全の対策を取った上で楽しむ気持ちを大切にプレーを進めていただけたらと思います。
それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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