ゴルフマナー

ゴルフの練習場(打ちっぱなし)で「見学者」として付き添いはOK?

ゴルフの練習場(打ちっぱなし)で「見学者」として付き添いはOK?

こんにちは。

エースガーデンスタッフです。

あなたは普段、打ちっぱなしの練習を行う中で、練習場に家族や友人などを見学者として連れていっても良いのかな、と考えたことはありませんか?

例えば休日のひとコマに家族を連れてゴルフの練習を一緒に楽しむことができたら良いな、ゴルフに興味のある友人などに練習風景を見せることでイメージを伝えてあげられたら良いな、と感じると思います。

しかし、実際にゴルフの練習に見学として一緒に行くことは可能なのか、気になるところですよね。

今回は、ゴルフの練習場に見学だけの付き添いを連れていくことはOKなのか、そして、その際の注意点をお伝えしていきたいと思います。

打ちっぱなしに付き添い(見学者)を連れていくことは可能

結論からお伝えすると、基本的にゴルフの練習場に見学者として家族や友人などを連れていくことは禁止されていません。

見学者は、打席でボールを打たなくても一緒にその場で見学することができます。

一緒に見学に来てもらって、練習中は打席内にある椅子で座ってスイングを見てもらったり、スイングの動作を録画してもらったりすることもできます。

動画撮影の際には「スロー撮影」を活用することでよりスイングの動きをチェックしやすくなります。

一人で練習する場合にはなかなか動画撮影は難しいですが、付き添いの方がいる日には動画を利用してフォームチェックができるチャンスですので、協力してもらえると良いと思います。

注意が必要な点として、安全面から1打席に入場できる人数は2名までが多く、一人の練習に対して3人、4人と打席内で見学することはNGとなっている練習場がほとんどです。

打席内には基本的に一人だけ見学に付き添うことができますが、他の方に関してはロビーで待機するなどが必要です。

見学者OKの場合でも、安全のために乳幼児は打席には入場不可の場合もあるので、家族で出向く場合には事前に確認してから行くと良いでしょう。

また、中には感染症対策のために一時的に見学のみの入場はお断りしている練習場もあることや、付き添いの方も入場料が発生する練習場もあるので、同伴する前に事前に確認をしておくと安心です。

 

【打ちっぱなし】見学者同伴の際の注意点は?

基本的にゴルフの練習場では、プレーをしない人でも打席内で見学することができるとをお伝えしましたが、いくつか注意点があります。

いくら気心の知れた間柄で打ちっぱなしに訪れるとしても、周りの方々に迷惑が掛かるような私語や大きな音は控えるようにしましょう。

つい、楽しくなってしまって会話のボリュームが大きくなってしまうことがあると思いますので、よく注意して過ごす必要があります。

打ちっぱなしには一人で練習に来ている方も多いので、集中して練習している人にとってちょっとした笑い声や会話はとても迷惑になってしまいます。

さらに、会話の大きさだけでなく、周りの迷惑になるような動きも控えなければなりません。

例えば、スイングのフォームを録画する際に空いている打席に回って正面からスイングの撮影をする場合や、小さな子供を同伴させている場合に、近くで練習している人の集中力を妨げてしまうような騒がしい動きは控えるよう気を付ける必要があります。

また、打席の椅子を頻繁に離着席を繰り返すことも、場合によっては煩わしさを感じさせてしまうこともありますので、見学で付き添う場合にも、落ち着いて過ごすようにしましょう。

そして、打席内の椅子で見学している場合に、誤って打席からボールが飛んでくる可能性もあります。

見学している打席だけでなく、近くの打席からボールが飛んでくる可能性もあるので、椅子に座っている時も安全確認に意識を配ることが必要です。

特に子連れで訪れる際には、子供が危険な場所へ行ったり、走り回ったり、大きな声を出さないよう注意する必要があります。

どうしても落ち着かない場合には、打席を離れロビーで待機するなどの配慮が必要です。

そして、打ちっぱなしの場合には練習場での服装などには厳しい決まりはありませんが、見学するだけの場合でも、落ち着いて練習する場所に合った装い(あまりにもラフすぎる格好は避けるなど)で訪問することが望ましいと思います。

また、喫茶室もある練習場もありますので、打席の椅子で見学していることに疲れたり飽きてきてしまったときには、喫茶室でお茶を飲んで一休みすることもできますし、喫茶室からは練習を遠目で見ることもできます。

 

見学者が途中で試し打ちしてもOK?

ゴルフの練習場に見学で付き添うことは可能で、その場合に周りの迷惑にならないような配慮や安全確認が必要であることをお伝えしました。

見学者は練習を見ているうちに「ちょっと打ってみたいな」と感じる場合もあるでしょう。

そのような場合に、見学者として入場したが途中で打ち始めることは「可能」です。

その場合の料金ですが、基本的には打席で打った球数で料金が変わるので特別な申請などは必要ない場合がほとんどです。

打席についても、打席料金として支払う(1打席ごとの使用料として支払う)ことが多いので(無料の場合もあり)、同じ打席で付き添いの人が打つ分には打席にかかる費用は追加されません。

とは言え、料金形態はそれぞれの練習場によって少々異なる場合があるので、事前に確認してから始めるとスムーズです。

見学者として同行したけど打席で打ってみることにしたという場合にも、動きやすい恰好であることが前提です。

見学者として同行したために特別運動しやすい恰好を意識してこなかった(タンクトップ、サンダル、ハイヒールだったり)という場合には、上に羽織ったり、靴を履き替えるなどの打席でのマナーを守る必要があります。

マナーを守って見学者とともに打ちっぱなしを楽しもう

今回は、ゴルフの練習場に見学者として付き添うことは可能か、そして、見学する場合の注意点についてお伝えしてきました。

周りへの配慮や安全確認をしっかり守り、皆が気持ちよくゴルフの練習場を利用することができるように心掛けたいですね。

普段はひとりで行く打ちっぱなしの練習も、付き添いの方がいるだけでまた別の楽しさがあったり、スイングチェックができる機会になったりすると思います。

また、いつもはゴルフ仲間を誘って打ちっぱなし練習に行っていた方も、ゴルフ仲間とだけではなく、家族や友人などゴルフに係わったことのない人とでも同じ時間を共有できることがお分かりいただけたかと思います。

打ちっぱなしひとつでも、一人で行く打ちっぱなし、家族や友人などと行く打ちっぱなし、ゴルフ仲間と行く打ちっぱなし、と色々な楽しみ方を見つけて、ゴルフを長く楽しんでいくことができれば良いと思います。

ぜひ、あなたらしいゴルフの楽しみ方を増やしながら上達を目指してみてくださいね。

それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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