ゴルフ, ゴルフルール

女性ゴルフファーは必見!〜女性で小柄でもゴルフ場で飛ばせる方法を解説〜

こんにちは!エースガーデンのスタッフです!

実は 男性ゴルファー以上に女性ゴルファーは、飛距離を伸ばすことによってスコアが大幅に改善されるのです。

 

男性の場合、110程度の平均スコアの人が 80前後の平均スコアの人と同レベルの飛距離あることは結構よく聞く話です。

 

一方、ドライバーで200ヤード以上飛ばせるのに、100を切れない女性ゴルファーは極めて稀であったりします。

つまり、女性の場合は飛ばせることと良いスコアを出せることとの相関関係が比較的高いという事実があるから、飛ばせる工夫をしたり、練習をすることで すぐに上達出来る可能性が高いと言っても過言ではないのです。

ゴルフの飛距離とは

飛距離とは、ボールを打つときの、打った位置から最終的にボールが止まった位置までの距離のことを指し、単位はヤード(y)を使用します。

飛距離のキャリーとランとは?

ボールを打ったとき、空中にボールが上がったあと地面に着地し、いくらか転がって止まることが一般的です。

そのうち、ボールが空中に上がって地面に着地するまでの距離を「キャリー」、着地してから転がって止まるまでの距離を「ラン」といいます。

つまり、キャリーとランを足した距離が飛距離となります。

ボールを自分の思い通りの位置に打ちたい場合、キャリーとランがそれぞれどのくらいになるかを計算して打たなければなりません。

飛距離を伸ばすメリット

ゴルフで安定したスコアを出すためには、ショットの精度や安定性が非常に重要です。しかし、それらにプラスして飛距離を出せると、以下のようなメリットが得られるでしょう。

 

  • 効率よくピンに近づける
  • 早い段階で短いクラブを持てる
  • 池や谷を超えやすくなる

 

人によってクラブの得手不得手はありますが、早い段階で短いクラブを持つ選択肢を持てるということは、大きなメリットとなりうるでしょう。飛距離だけを求めればよいというわけではありませんが、飛距離も意識しながら日々の練習をおこなうことは大切です。

 

ゴルフの飛距離は男性と女性で異なる?

プロかアマチュアか、スポーツ経験があるかないかなどにより個人差はありますが、基本的には男性のほうが飛距離が長いと考えてよいでしょう。そのため、一般的なゴルフ場ではレディースティーと呼ばれる女性のためのティーイングエリアが存在します。

 

レディースティーは、男性がティーショットを打つエリアよりも数ヤード~数十ヤードほどピンに近い位置に設定されています。力の差によってクラブを走らせたときのヘッドスピードは男性のほうが早く、ボールが飛びやすくなるため、このようなルールが設けられているのです。

 

しかし、女子プロゴルファーは、ヘッドスピードが早いことに加え、ボールをしっかりと芯で捉えられるため、アマチュア男子ゴルファーより飛ばすこともあります。

 

女性がよりゴルフを楽しむための共通の課題

多くの女性ゴルファーにとって大切なことは (a) のヘッドスピードのアップにあります。

 

女性の多くは大きな筋肉を使ってボールを打つことが苦手で、手打ちになっているケースが多いです。男性に比べて体が柔らかいから体を確り回転させなくとも、また、手首をあまりコックさせなくともクラブを振り上げることが出来るので、手と腕でクラブを振り上げて振り下ろすスタイルのゴルフスイングになっているケースが多いのです。

 

つまり、女性にとっては

  •  正しいコックの使い方と大きな筋肉を使って大きくクラブを振ってボールを飛ばす打ち方を学ぶこと
  • 力強いボディーターンに必要な(大腿四頭筋、外腹斜筋、腹横筋などの)筋肉を鍛えること

 

が重要です。

そして、その上で芯でボールをヒットする確率を高める練習をすることが大切です。

 

最近は、ゴルフショップに行くと試打を出来るようになっているが、そこで一度、ドライバーを振った時の自分のヘッドスピードを計測してみると良いだろう。いずれにしても、女性は大きな筋肉を使って大きくクラブを振るよう心掛けることが大切です。

 

大きな筋肉を使うことがオススメ

ゴルフボールの前に立ち、アドレスの前傾姿勢から右手だけでボールを遠くに飛ばすことをイメージしてトップのポジションを作った時に、右肩と右手をどのように動かしたらボールを遠くに飛ばせるのかが参考になるでしょう。

 

野球のピッチャーがボールを投げるような体の回転、そして、腕の振りと手首の使い方の両方を使えるようなモーションと感覚をゴルフスイングのトップの形にも応用することが有効で、肩を確り回転させることがポイントです。

 

そして、肩の回転と手の位置関係について考えてみよう。

 

できれば左腕の動かし方、また、右肘のポジションと右腕の曲げ方にも注意を払ってもらえるとよりいいでしょう。

 

腕を大きく振り上げなくとも、その動きを行うことは出来るでしょう。ただし、小さな腕の振りでその動きを正しく行おうとすれば 窮屈になってくることは否めないはずで、それが何とかできる最小の腕の振り幅が自分にとっての最もコンパクトな腕の振りと言うことになるでしょう。

 

力強いボールを打つために最も必要なことは大きな腕の振りではなく、手首を正しい方向にタイミング良くコックさせ、腕とクラブを望ましいスイングプレーンに乗せて、ボディーターンの力と腕の力をディスコネクトさせないことが大切です。

 

大きな筋肉を使って大きくクラブを振るとは、こういうことをいうのが多いです。腕を必ずしも大きく振る必要のないことについては、もう一度良く考えてみてどうしたらヘッドスピードを上げられるのか、そして、ジャストミートして芯でボールをヒットすることが出来るのかという観点から、もう一度、頭を整理してみることをオススメします。

 

平均的な体格と体力のある女性なら、200ヤード以上の飛距離はきっと達成できることが多いです。

 

ゴルフ女子へのドライバー飛距離アップのコツ

ここからは、飛距離をアップさせたい!と考えているゴルフ女子に向けて、ドライバーの飛距離アップのコツを紹介します。

ヘッドスピードを上げる

まず飛距離を上げるためには、インパクト時のクラブのヘッド部分の速さ「ヘッドスピード」を上げる必要があります。クラブをできるだけ速い速度でボールに当てることで、より大きなエネルギーが伝わりボールを遠くへ飛ばすことができるのです。

ただし、やみくもに手に力を入れてクラブを強く振ればよいというわけではありません。

まずは以下ができているかが重要です。

 

  • スタンスは肩幅より少し大きめにとり、大きなスイングができているか
  • バックスイングで肩を90度、腰を45度しっかり回して捻転できているか
  • ダウンスイングできちんと体が回転できているか

 

いかに手打ちにならずに体を使ったスイングができるかがポイントになります。

 

インサイドイン軌道で振っていく

飛距離を出すためには、ミート率を上げてボールをクラブの芯に当てることも重要です。ミート率を上げるためには、ダウンスイングでできるだけ体の近くに手元を通してインサイドから下ろすことで、インサイドインの軌道になるようにスイングします。

 

手元と体との距離が近くなることでよりクラブをコントロールしやすくなり、スイング軌道を安定させて正しい位置でボールを捉えられるのです。

 

何度打っても右に出てしまう…という場合は一度軌道を見直してみるとよいでしょう。

アッパーブローで打つ

ドライバーは他のクラブとは異なり、アッパーブローで打ちます。アッパーブローとは、ティーアップしたボールを下から上へ打ち上げるような形でインパクトする打ち方です。

 

アッパーブローで打つことで、ヘッドスピードが上がりやすく、高い弾道かつ遠くへ飛ばすことができるのです。

 

そのため、ドライバーを打つ際は以下を意識するとよいでしょう。

ボールは左足かかとの直線上にセットするのがオススメです

インパクト時に頭をボールの後ろ側(右側)に残すよう意識することをオススメします。
この際、手だけを使って下からすくいあげるようなスイングはしないようにしましょう。

体全体を使って打つというスイングの基本は忘れないようにして練習することが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

また、ゴルフは新しい仲間との出会いや、大自然とのふれ合いも魅力です。

ぜひ、エースガーデンに遊びにきてくださいね。

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