こんにちは!
エースガーデンスタッフです。
ゴルフを始めてコースも徐々に回り始めるようになった、だけどラウンド中にちょっと迷ってしまう場面や今後コースを回る上で心配な場面、ありませんか?
「ボールが池に落ちたらどうしたらいいんだろう!」
「打てない場所にボールが飛んでいったらどうしよう」
など、まだコースを回ることに慣れているわけではない場合、技術もさながらルールやマナーも心配なんてことがあると思います。
そんなあなたへ、今回はコースを回る際に初心者ゴルファーにありがちなボールが池に落ちてしまった(池ポチャ)場合の対処について、ペナルティエリアの救済方法をお伝えしていきたいと思います。
「前回のラウンド中にボールが池に落ちて慌ててしまった」、「これからコースを回る中で、もしボールが池に入ってしまったときはどうしたら良いのかな」、そんな初心者ゴルファーさんは、ぜひ一度今回の記事でルールを確認してみてくださいね。
初心者も上級者も関係ない!ラウンド中のルールはすべてのゴルファーに必要!
ゴルフをプレーをする際には「マナー」や「ルール」があることはご存知かと思います。
しかし、初心者ゴルファーの場合、ゴルフを始めて間もないとすべてのルールを完璧に把握しておくことは難しいですよね。
一緒にラウンドを回る仲間から教えてもらいながら身に付けたり、自分自身で学んだり、と徐々に身に着けていくことが多いと思います。
とは言え、ゴルフの「マナー」や「ルール」はいつか覚えればよいものではなく、あくまでもゴルフを楽しむすべての人がお互いに気持ちよくプレーするために守る必要があります。
ですので、本来は初心者も上級者も関係なく、一律に必要な知識となります。
せっかくゴルフを楽しむのであれば、自分だけでなく一緒にプレーを行う人たちとお互いに気持ちよく楽しむことができたら良いですよね。
「マナー」や「ルール」を知らないばっかりに、他のゴルファーに迷惑を掛けたり違反をしてしまうことはできれば避けたいのではないでしょうか。
「完璧に覚えておかなければ・・・」とプレッシャーを感じる必要はありませんが、「みんなで楽しむために」「自分自身も安心してプレーするために」できるだけ速やかに「マナー」や「ルール」を身に付けておくとよいかなと思います。
ボールが池に落ちてしまったとき(池ポチャ)はどうするの?
2019年にゴルフのルールが大改定されました。
従来はウォーターハザードやラテラルウォーターハザードと呼ばれていた区域が、改正によって池だけではなく、川や海、森、岩場などボールを見つけることが難しかったり、見つかっても打つことが難しい場所をペナルティエリアと呼ばれるようになりました。
この、ペナルティエリアには、イエローペナルティエリアとレッドペナルティエリアがあり、それぞれのエリアで対処方法(救済方法)が異なります。
イエローペナルティエリア(旧・ウォーターハザード)にボールが入ってしまった際の救済措置
黄色杭で囲まれた区域はイエローペナルティエリアであり、ルール改定前のウォーターハザードと呼ばれていた区域を含みます。
まずは、イエローペナルティエリアにボールが落ちてしまった場合では、
1.そのまま打つ(罰なし)
2.(池ポチャショットを打った)「元の位置」に戻り、1クラブレングス以内のホールから近づかないところにドロップする(1罰打)
3.「ボールがペナルティエリアを通過した地点」と「ホール」を結んだ延長線上の後方の地点で1クラブレングス以内のホールから近づかないところにドロップする(1罰打)
という対処法を実施することができます。
罰打なしでそのまま打つことができれば良いですが、池の中に入ってしまった場合は特にそのまま打つことが難しいことがありますよね。
そのような時は、1罰打にはなりますが上記2.3に沿ってドロップを行い、気持ち新たに打てると良いでしょう。
ルールの改正によって、ドロップの方法も変わりました。
ドロップは、従来「肩の位置から」行う方法でしたが改正後は「膝の位置から」に変更され、地面までの距離が短くなったため置きたい位置に落ちやすくなり、時間短縮にもなるようになりました。
レッドペナルティエリア(旧・ラテラルウォーターハザード)にボールが入ってしまった際の救済措置
そして、赤色杭で囲まれた区域はレッドペナルティエリアであり、ルール改定前のラテラルウォーターハザードと呼ばれていた区域を含みます。
レッドペナルティエリアに落ちてしまった場合は、イエローペナルティエリアの対処(上記1~3)に加えて、4の救済措置が取れます。
1.そのまま打つ(罰なし)
2.(池ポチャショットを打った)「元の位置」に戻り、1クラブレングス以内のホールから近づかないところにドロップする(1罰打)
3.「ボールがペナルティエリアを通過した地点」と「ホール」を結んだ延長線上の後方の地点で1クラブレングス以内のホールから近づかないところにドロップする(1罰打)
4.「ボールがペナルティエリアを通過した地点」から2クラブレングス以内のホールから近づかないところにドロップする(1罰打)
レッドペナルティエリアでもそうですが、以上のルールは理解した上でどこでドロップするか、ということについては中級者や上級者の方のアドバイスを受けてみても良いでしょう。
最初から上手く救済措置をスムーズに行って軌道修正するのは難しいので、上手な人の方法を学んだりアドバイスをもらいながらプレーを行っているうちに、自分一人でもスムーズに対処できるようになってくると思います。
【初心者ゴルファー】ルールとマナーを身に付けて楽しくコースを回ろう
今回は、ラウンド中に起こり得る「池ポチャ」の対処方法について、ペナルティエリアの救済措置を含めてお伝えしてきました。
池に落ちてしまったときだけではありませんが、ラウンド中「今、どうしたらいいんだろう」そんな場面が多いとなかなかプレーも楽しめないですよね。
次回コースを回る際にペナルティエリア内にボールが入ってしまった際には、ぜひ今回の記事を参考に慌てずにプレーを楽しんでもらえたらと思います。
ゴルフを楽しむ上で、ルールやマナーは大きいものから細かいものまでたくさんあります。
ラウンドを回りながら学んでいく方法もありますが、自分自身でも知識を学ぶ必要があります。
ゴルフのルールやマナーはゴルフスクールなどのレッスンでも教えてくれます。
初心者ゴルファーの場合、ルールやマナーはもちろんですがスイングの基礎をしっかり学ぶためにゴルフのレッスンを検討されている方も多いと思います。
ゴルフのレッスンでは、スイングの正しい基本から身に付けるだけではなく、ゴルフををプレーする上での正しいルールやマナーも教えてもらうことができます。
エースガーデンでは、ゴルフレッスンが20分1,500円で定期的に行われており、「基礎からゴルフを学びたい、正しいルールやマナーも身に付けたい、質の高いレッスンを受けたい」等のご要望にお応えすることができるレッスンになっています。
気になる方はぜひ、お気軽に参加してみてください!
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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