ゴルフクラブの選び方

いつ替える?ゴルフグリップの交換のタイミングの目安は?~劣化予防も解説~

いつ替える?ゴルフグリップの交換のタイミングの目安は?~劣化予防も解説~

こんにちは。

エースガーデンスタッフです。

あなたは普段使用しているクラブのグリップ、どのくらいの頻度で交換していますか?

ゴルフグリップはクラブとは違ってずっと使い続けられるものではなく「消耗品」ですので、適切なタイミングで交換する必要があります。

「そういえば買ってから一度も交換してなかった…」そんなこともあるかもしれません。

ですが、あまりにも使いこんだグリップを引き続き使い続けることは、あまりおすすめできません。

今回は、「グリップを交換するタイミングがイマイチわからない…。」「まだこのまま使ってても良いのだろうか」そんなあなたへゴルフグリップの適切な交換時期についてお伝えしていきたいと思います。

 

古いグリップを使い続けるのはNG?交換せずに使い続けることのデメリット

まずは、どうしてグリップを交換する必要があるのでしょうか。

グリップは握ることで擦り減っていくだけではなく、気温や紫外線、雨や汗で劣化していきます。

古いグリップを使い続けることで、スイングする際にしっかりとクラブを握ることができず必要な力をボールに伝えることができなくなる可能性があります。

というのも、劣化したグリップというのは摩擦力が低下し滑りやすくなっています。

滑りやすい、ということはグリップをしっかり握っているつもりでも滑ってしまうためフォームがズレやすく、力んでしまったり、逆に力が逃げてしまったりなど結果としてスイングが乱れてしまいます。

新しいグリップは適度な摩擦力を持っているため、しっかりと手にフィットしスイングも安定します。

以上のことから、古いグリップを使い続けるのではなく適切なタイミングでグリップ交換を行い、安定したスイングができるようにしておくと良いでしょう。

 

ゴルフグリップの適切な交換時期の目安は?

では、ゴルフグリップの適切な交換時期の目安はいつなのでしょうか。

一般的にグリップの交換するタイミングの目安は「1年」や「40ラウンド」と言われますが、人それぞれ練習やラウンドの頻度も違うため、一概に言えないところがありますよね。

1年に1度はちょっと早いような、と感じる方もいらっしゃることでしょう。

良く使用するクラブもあれば、あまり使用しないクラブもある、そのようなことが多いかと思います。

では、「実際にはどのタイミングで替えればよいの?」と思いますよね。

その目安となるポイントが、

・グリップを握っていて”滑るような感じ”がある
・グリップが硬くなってきている

そのようなサインがある際にはグリップを交換する必要があります。

スイングの際に今までよりも滑るような感覚があると気になり始めたら、グリップが劣化してきている証拠です。

明らかに「滑る」という場合では遅いので、「あ、なんか滑る感じがするかも」のタイミングを逃さずに交換する必要があります。

雨の日に濡れて滑ったり、手の汗で滑る場合も交換が必要です。

また、あまり使用しないクラブについてはグリップが擦り減ることはなかなかないとしても、時間と共に劣化は進みますので硬くなってきます

1年や40ラウンドの目安以外でも上記のようにグリップの寿命を感じたら、そして、長くとも2~3年に1度はグリップ交換を行うと良いでしょう。

 

ゴルフグリップの交換方法は?ゴルフショップ?自分で?

では、ゴルフグリップを交換することになった場合、どんな方法で交換すれば良いのでしょうか。

グリップ交換の方法には

・ゴルフショップで交換してもらう
・自分で交換する

という方法があります。

ゴルフショップでグリップ交換を依頼する場合、依頼するショップでグリップを購入する方が交換費用も割引になる場合があります。

ショップに依頼する際、即日仕上げの場合と数日間時間を要する場合がありますので、次の使用タイミングに間に合うように事前に確認してから依頼する必要があります。

また、自分で交換することも可能です。

その場合は交換用のグリップや溶剤を自分で準備して作業する必要があります。

初めて自分で行うグリップ交換では慣れない作業に時間が掛かってしまうことがあると思いますので、事前に交換方法を確認しておくと良いでしょう。

同じクラブでも、グリップの装着の方法や太さなどが違えば新たに握った感覚も変わってきます。

 

グリップの劣化を防ぐことは可能!使用後のメンテナンスで寿命を延ばす!

golf2~3年に1度や、感覚的な目安は前項でお伝えしましたが、どうせならできるだけ良い状態で長く使えた方が経済的にも嬉しいですよね。

グリップの劣化を遅らせるためには、

『グリップの汚れを落とすこと』

これが最も重要です。

グリップが劣化いていく原因は、グリップに付着した皮脂などの汚れが蓄積していくことで進みます。

ですので、クラブの使用後はグリップをキレイにしてから保管することが望ましいです。

グリップをキレイにする方法は、

・グリップ用専用クリーナー
・中性洗剤で洗う

という方法があります。

中性洗剤(食器洗い用洗剤)であれば、自宅で今すぐに実践できると思いますが、スポンジを出して中性洗剤と水で1本1本洗うのは面倒、という場合は手っ取り早く「ゴルフグリップ専用クリーナー」を準備してキレイにする方法もおすすめです。

また、中性洗剤もクリーナーも手元になく、練習後など1本1本キレイにする余裕がないときなどには、手持ちのタオルやウェットティッシュでひとまずパパっと拭いておくだけでも雑菌の繁殖を防いだり、汚れがこびり付くのを少しでも遅らせることができると思います。

 

適切なタイミングのグリップ交換でいつでも良い状態を保とう

ここまで、ゴルフグリップの交換するタイミングやグリップのメンテナンスについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

安定したスイングに欠かせないグリップは、あなたのパフォーマンスを最大に発揮するためにいつでも良い状態で保てると良いと思います。

初心者ゴルファーさんで、グリップの交換時期を自分で判断するのがなかなか難しい場合は、ゴルフ仲間やゴルフレッスンの際にアドバイスをもらうこともおすすめです。

エースガーデンでは、ゴルフレッスンが20分1,500円で定期的に行われており、「基礎からゴルフを学びたい、正しいルールやマナーも身に付けたい、質の高いレッスンを受けたい」等のご要望にお応えすることができるレッスンになっています。

気になる方はぜひ、お気軽に参加してみてください!

それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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