こんにちは。エースガーデンスタッフです。
あなたはゴルフを始めたきっかけは何でしたか?
「職場の人に誘われたから」「社会人になって誘われることが多くなったから」などきっかけは様々だと思いますが、「健康のため」に始めた方も多くいます。ゴルフは非常に健康のために良いと言われており、社会人のスポーツとしてかなり推奨されています。
そこで今回は、ゴルフが健康の維持・促進に役立つ理由について解説していきます。「健康のためにスポーツをしたいけど、ゴルフは健康に良いのかな?」と考えている方の役に立てれば幸いです。
ゴルフは心身ともに健康にしてくれるスポーツ!?
ゴルフは「紳士のスポーツ」と言われているように、マナーを守って静かに集中しながら、ボールの飛距離とショットの正確性を競うスポーツという印象が強いかもしれません。その印象通り間違いないのですが、運動量が少ないかというとそんなことはありません。案外しっかり身体を使うことが多く、身体と共に頭も使うことから、脳や心にも好影響を与えると言われています。では実際にどのような理由から心身ともに健康に好影響を与えるのかチェックしていきましょう。
身体へ良い影響を与える理由
まずは身体の健康になぜ好影響を与えるのか解説していきます。
移動が徒歩
ゴルフをコースでプレイする場合、移動はほとんど徒歩になります。つまり18ホールすべてを徒歩で歩くことによって、かなりの長い距離を歩くようになるため、それだけで適度な運動になります。
日本のゴルフ場の平均距離は、18ホールの合計で約6200ヤードとなり、おおよそ5.7kmとなります。この距離を歩くと平均的には7600歩ほどになるのです。ただ、これはあくまで約5.7kmを歩いた時の歩数になり、実際のゴルフは左右にボールを曲げたり、ホールによっては遠回りしないといけないホールもあるため、歩数はもっと多くなります。それを考慮すると余裕で10000歩は超えてくるでしょう。通常のウォーキングで10000歩を達成するには、適度な速度で2時間ほど歩き続ける必要がありますが、ゴルフは休憩しつつ、楽しみながら歩くことができるので、それほど疲れを感じずに歩くことができます。
太陽の光を浴びながらプレーできる
ゴルフは外でするスポーツなので、太陽の光を浴びながらプレーができます。この太陽の光はとても健康に好影響を与えてくれるのです。
太陽の光を浴びると人間の身体は、体内にビタミンDが生成されるようになっています。このビタミンDは、骨が接種したカルシウムを吸収するサポートをしてくれるのです。骨の強化にはカルシウムが必要ですが、単にカルシウムが多く含まれている食材を取れば骨が強くなるというものでもありません。ビタミンDを生成することによって、摂取したカルシウムを骨が吸収するようになっています。そうして骨が強くなっていくのです。つまりビタミンDを生成しないことには骨が強くはならず、そしてそのビタミンDを生成・活性化するのが「太陽の光を浴びること」なのです。
骨を強くすることは、年齢を重ねてもしっかりと動けることに繋がりますし、骨粗しょう症の予防にもなります。ゴルフは病気の予防にも繋がるのです。
運動強度が少ないためどんな人でもできる
ゴルフは比較的運動強度が少ないスポーツです。休憩をしながら適度なスピードで進めることができます。そういったことから、高齢者や持病を抱えている方でも、体調に気をつければ適度に続けられるスポーツなのです。実際にゴルフは競技寿命が長く、70~90歳の方でも元気にゴルフを楽しんでいます。他のスポーツだと若者が有利なことがほとんどですが、ゴルフはそんなこともなく、高齢者の方がスコアが良いことがいくらでもあるスポーツです。スピードが求められるスポーツでもないので、ゆったりと楽しめますし、運動強度が少ないので、どんな人でも適度にできるスポーツです。適度な運動で、健康にいい影響を与えてくれます。
心・脳へ良い影響を与える理由
では次に心・脳の健康になぜ好影響を与えるのか解説していきます。
リフレッシュ効果
ゴルフは激しい運動ではなく、適度な運動で楽しみながら実施ができます。適度な運動はメンタル的にリフレッシュ効果があり、心を落ち着かせるのにとても良い影響があるのです。
適度な運動を実施すると「セロトニン」や「エンドルフィン」といったホルモン物質が分泌され、このホルモン物質が心や脳の健康に大きく好影響を与えます。「セロトニン」や「エンドルフィン」が分泌されると、心の安定やストレスの解消、リラックス効果、脳を活発的に働かせる効果があります。
運動はストレスを解消するだけでなく、ストレスに強い心身を作るためにも効果的です。継続的に運動をやり続けることで、セロトニンやエンドルフィンが安定的に分泌され、ストレスや疲労の解消に効果的です。
このようにゴルフで適度な運動をすることによって、心・脳の健康に大きな好影響を与えます。
ゴルフ仲間とのコミュニケーション
ゴルフのコースはほとんどが仲間と一緒にプレーをします。言い換えれば、ゴルフは必然的に人と長く過ごし、仲間と楽しんで実施するスポーツになります。この「人と関わる」というのが私たちの健康に大きく好影響を与えているのです。
人間は人と直接会って関わったり、楽しくコミュニケーションをとったりすることで、脳を活性化させることができます。会話をしたり、質問をしたり、質問を答えたりすることで脳を使い、脳機能が高まります。
また、仲間たちと楽しく話をすることは、純粋に心の栄養となります。笑顔で話したり、笑いあったりすることで、人間の心は自律神経のバランスが整えられ、心身ともに好影響を与えてくれるのです。
仲間たちとコミュニケーションを取りながらゴルフをすることは、心身ともに健康にいい影響を与えてくれます。
認知症の予防
ゴルフは認知症の予防にも効果的です。ゴルフは身体も頭も心もすべて使うスポーツであるため、認知症の予防に必要な要素がすべて詰まっています。
ゴルフは考えるスポーツです。1回1回のショットで様々なことを考えます。
- 残り距離はどのくらいか
- どのクラブを使って打つのか
- どのあたりに打ち込むか
- 風はどのくらい吹いているか
- どのようなショットを打つか
- パワーはどのくらいか
- 危険なポイントはないか
このように様々なことを考え、実際にショットを打っていきます。この「考える」行動が脳へ刺激を与え、認知症予防に繋がるのです。
また、前述したようにゴルフは「仲間とのコミュニケーション」が取れるスポーツですが、このコミュニケーションも頭を使って実行するものなので、脳に良い刺激を与えます。1打1打考えたり、仲間とコミュニケーションを取ったり、ゴルフは適度に身体を動かし、適度に頭を使うので、最高の認知症予防になるでしょう。
ゴルフで健康的な生き方を手に入れよう
今回はゴルフが健康の維持・促進に役立つ理由について解説しました。ゴルフは心身ともに健康に良い影響を与えます。人生は健康が第一です。健康でないとプライベートも仕事も十分に楽しむことができません。少しでも良いので自分の人生に健康に繋がるアクションを含んでみましょう。そのアクションにゴルフはとてもオススメです。ぜひゴルフを楽しんで、心身ともに健康になりましょう。
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それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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