こんにちは。エースガーデンスタッフです。
ゴルフ楽しんでいらっしゃいますか?
年齢を重ねると体型や健康面で気になることが多くなりますよね。
「お腹が出てきた」
「以前まで着れていた服がキツくなってきた」
激しいスポーツというイメージはあまりないゴルフ。
実はそんなゴルフこそ、健康的でスマートな体作りにぴったりのスポーツなのです。
ゴルフの上達をしながら、健康的にカロリー消費ができたら最高ですよね。
今回は以下についてお話ししたいと思います。
- ゴルフで消費できるカロリー
- 特に効果が期待できる体の部位
- カロリー消費アップのポイント
体に変化が見えると、練習のモチベーションアップにもつながります。
健康な体作りのために、ぜひ最後までお読みください。
ゴルフでのカロリー消費はどのくらい?
さて、ゴルフをすると一体どのくらいのカロリーを消費できるのでしょうか。
ズバリ、1球打つと1kcal消費します。
100球打つと100kcalということになりますね。
他の運動で100kcal消費しようとすると、ランニングであれば15分かかります。
食事で100kcal分を減らそうと思うと、8枚切りの食パン1枚分です。
ゴルフの良いところは、体への負担が少なく続けやすいところです。
普段から走り慣れている人でなければ、15分でも走り続けるのは結構苦しいですよね。
でも、ゴルフならランニングのような息切する苦しさはほとんどありません。
球無しでも1スイングで1kcal消費することができます。
素振りであれば工夫次第で家にいながらでもできますね。
家でもできる練習方法についてはこちらもお読みください。
コースにでると、もちろんカロリー消費量は上がります。
腕前にもよりますが、ゴルフコースを歩くと平均で10kmくらいです。
カートに乗りながら回っても5kmは歩くと言われています。
これを歩数に換算してみると、1ラウンドあたり30,000歩ほど歩く計算になります。
健康に良い歩数が10,000歩と言われているので、ハーフラウンドやカートで回っても十分な歩数になりますね。
カロリーはというと、1ラウンドを歩くだけでも400kcalの消費になります。
単純にクラブを振るだけよりも、ぐっと消費カロリーが増えますね。
10kmの距離をただ歩いたり走ったりしようと思うと大変ですが、ゴルフを楽しみながらだと自然とこの距離を歩けてしまいます。
カートに乗らずに歩いて回った場合、1ラウンドあたりのカロリー消費は全部で1500kcalほどになります。
ハーフラウンドだと消費カロリーも半分の750kcalの消費です。
歩いて1ラウンドを回る分のカロリー消費を他の運動に換算すると、なんと2時間ランニングするのと同じくらいのカロリーを消費できるのです。
ゴルフのカロリー消費以外の効果
次はゴルフによって特に効果がある体の部位と動きについてお話しします。
ウエスト
体型で1番気になるのがお腹周りという方も多いのではないでしょうか。
ゴルフのスイングはウエストに効果抜群です。
スイングをする時は、ひざ下は動かさずに上半身だけを動かします。
これはお腹をひねる動きです。
ひねる動きは内腹斜筋という筋肉を使います。
この筋肉は上体を起こす、いわゆる「腹筋運動」では鍛えられない部分です。
内腹斜筋はゴルフをするには欠かせない筋肉です。
この筋肉がしっかり付いているとキレイなくびれができます。
くびれというと女性のほっそりとしたウエストというイメージがあるかもしれませんが、それだけではありません。
男性のくびれは、男らしい逆三角形の体付きに近づけてくれるのです。
もう1つ内腹斜筋を鍛えるメリットは代謝が上がることです。
年齢を重ねるにつれて、内臓は下へとさがっていきます。
そうすることでお腹周りに脂肪が付き、ぽっこりとしたお腹になってしまうのです。
そこで内臓がさがるのを防いで、正しい位置に直してくれるのが内腹斜筋です。
内臓が正しい位置になることで代謝があがり、カロリーを消費しやすい体になります。
二の腕
ゴルフをスイングする動きは二の腕にも効果的です。
球を打つ時に、クラブを振り上げてからスイングしますよね。
この動きが上腕三頭筋という二の腕の筋肉に効果的なのです。
上腕三頭筋は力こぶを作った時にこぶの裏側に来る、腕のうしろ側の筋肉です。
筋肉は負荷をかけることで効果がよりアップします。
ゴルフクラブには様々な種類がありますが、クラブの中でも軽いドライバーで300g前後です。
ただ筋トレをするよりも、クラブを持ってスイングすることで効率よく二の腕を引き締めることができます。
基本的にゴルフは全身運動です。
この2か所以外にも体感や足なども練習をしているうちに体全体が自然と強化されています。
さらにカロリー消費をアップするポイント
フォームを意識する
飛距離を伸ばしたり、狙った方向に球を打つためにはきれいなフォームで打つことが大切ですね。
それがゴルフの上達だけでなく、効率よくカロリーを消費するためにも効果的なのです。
体を動かすときには、体のどの部分をどんな風に使っているのかを意識することで効果が高まります。
反対に意識せずに体を動かしても、効果は薄くなってしまうのです。
1球打つごとにカロリーを消費すると言っても、上達しなければ意味がありませんよね。
1スイングずつフォームを意識しながら丁寧に振るようにしましょう。
フォームに自信が無い方は、自分の姿を撮影してみたり、ゴルフレッスンを受けるのも良いですね。
なるべく歩く
ラウンドに出るとカートに乗る機会もあると思います。
お付き合いなどで乗ったほうが良い時などを除いて、歩けるときはなるべくカートは使わずに歩くことをおすすめします。
単純に歩く距離が増えれば、カロリー消費も増えますよね。
コースを歩くメリットはカロリー消費だけではありません。
歩くような息が切れない程度の運動は、脂肪の燃焼を助けてくれます。
このような運動を有酸素運動と言います。
有酸素運動は、ウォーミングアップにも最適です。
コースを歩いて回ることで体を常にウォーミングアップができている状態にしておくことができます。
ゴルフコースは地面が芝になっているので、足腰にも負担がかかりにくく、ウォーキングには最適の環境と言えます。
ゴルフ後の宴はほどほどに
ゴルフが終わったあとのビールはおいしいですよね。
それが楽しみでゴルフをやっているという方も多いと思います。
缶ビール1本(350ml)で150kcalほどあります。
さらにお酒がおいしいと、ついついおつまみにも手が伸びてしまいますね。
運動のあとのおいしいお酒の楽しみをやめる必要はないと思います。
- コースに出た日は好きなだけ飲む
- 練習だけの日はお酒の量をいつもより減らす
- 運動後のビールをプロテインに置き換えてみる
こんな風に回数を決めたり、他のものに置き換えるのがおすすめです。
ゴルフでカロリー消費するための方法まとめ
ゴルフで消費できるカロリー
- 1スイングで1kcal
- 1ラウンド回ると1500kcal
ゴルフで特に鍛えられる体の部位
- ウエスト(内腹斜筋)
- 二の腕(上腕三頭筋)
消費カロリーをアップさせるポイント
- きれいなフォームを意識する
- なるべく歩く
- ゴルフ後の1杯はほどほどに
大好きなゴルフをやりながら、健康でスマートな体が手に入るなんて嬉しいですね。
大切なのは、無理はしないこと。
楽しみながら続けることです。
これからもゴルフとの長いお付き合いを続けていってくださいね。
こちらの記事でもゴルフでの運動不足解消法をご紹介しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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