ゴルフクラブの選び方

ドライバー選び失敗したくない!初心者向け選び方ポイント5つ!

ドライバー選び失敗したくない!初心者向け選び方ポイント5つ!

こんにちは。エースガーデンです。

ゴルフ楽しんでますか?

 

ゴルフクラブで初心者でも必須のものの1つがドライバー。

ラウンドの時もティーショットを決めるとても大事なクラブです。

それだけに選ぶのに失敗したくないですよね?

 

でも…

「何を基準に選べばいいのか?」

こう思って悩みませんか?

 

ここでは

「初心者が失敗しないドライバーを選ぶときのポイント」

をお伝えします。

 

まずはドライバーの選び方のポイントをしっかり押さえて参考にしてください。

そして実際に試打をしてみてから自分の体に合ったドライバーを見つけていきましょう!

 

初心者向けドライバーの選び方のポイント

 

ゴルフクラブは決して安い買い物ではありません。

特にドライバーは単品で買うとクラブの中でも最も高いものです。

だからこそ自分にとってベストなドライバーをみつけたいですよね。

 

一番ベストな状態で打つティーショットでまっすぐ遠く飛ばすのがドライバーの役割。

2打目以降の展開を左右する大事な第1打ですから、信頼して振り切れるクラブを選びたいものです。

では、ドライバーを選ぶには何に気を付けるべきでしょうか?

重さと長さ

どのクラブでも大切とされる要素に重さ・長さがあります。

ドライバーの場合は、重さと長さが与える影響は最も大きいと言えます。

 

  • 長さ

ドライバーは飛距離を出すことが目的ですので、長さもクラブの中で最も長いです。

初心者は全体の長さ45インチ程度の長くないものがベストです。

なぜかというと長くなればなるほど早いスイングとヘッドスピードが必要になるから。

その分力が生まれ飛距離も伸びますが、初心者の場合長いと上手く扱いきれず、軌道がぶれます。

すると芯に当てにくく、球がまっすぐに打ちにくいのです。

 

 

現在はプロゴルファーも短いものを持つ傾向があります。

長いドライバーで打った飛距離より短いドライバーの操作性を優先するからだといえます。

  • 重さ

ドライバーだけではありませんが、クラブは適度な重さがあるものを選びましょう。

振ってみて無理なく触れる範囲で重いドライバーがおすすめです。

若干重めのほうが軌道が安定し、力がインパクトの時に十分に活かされるからですね。

 

よく言われるように重いクラブは振り切れずに球が曲がる原因になります。

しかし、軽すぎるとスイングが定まりません。

特にスポーツ経験のある力のある方は軽いクラブで打つと、力をロスしやすくなります。

 

目安はグリップ+シャフト+ヘッドの総重量が300g

スポーツ経験者で力がある人は310g

力がない(女性など)は300g未満がおすすめです。

シャフトの硬さはスイングや体力に合わせて

シャフトはグリップを除いた柄の部分です。

今のシャフトはカーボン製で作られていることが多く、軽くて丈夫なためしなりやすくなっています。

ドライバーを選ぶ際に重要なになるのがフレックス(硬さ)。

通常次のように5段階で表記されることが多いです。

 

シャフトフレックス図

引用:ビックカメラ.com

 

一般的にシャフトの硬さはヘッドスピードと体力に合ったものを選びます。

 

硬いシャフトはゴルファーのスウィングや力をそのまま使って打ちます。

しなりを使わないのでドライバーの操作性は高いですが力が必要です。

硬いシャフトは上級者向きであり、初心者は避けたほうがいいのは間違いありません。

 

ただ、初心者だから柔らかいものがいいとは限らないのです。

スポーツ経験(特に野球やテニス)のある方の場合はある程度硬いシャフトを選ぶほうがいいですね。

 

体力がありヘッドスピードが速い人が柔らかいシャフトを使うと大変です。

スピードに反してしなりが強いので、インパクトあたりのヘッドの返しが間に合わなくなります。

 

まずはスイングの傾向・体力・体のバランスなどのデータをとりましょう。

そのデータからプロに一番自分に合うドライバーを提案してもらい、試打をして選ぶことがベストです。

ロフト角はどのくらい?

パターを除いて、クラブにはロフト角がついています。

補足 ロフト角とは
打面の角度のこと。
引用:ミズノお客様センター

FWの場合は番手が大きいほどロフトが大きく、ボールが上がりやすくなる。
番手が小さいほどロフトは小さく、打ち上げるより距離が出る。
ユーティリティやウェッジに関しては番手表記がないためロフト角で選ぶ。

 

最もロフト角が小さいのがドライバーで、そのロフト角は8°~16°と幅があります。

初心者は10°以上のロフトのドライバーを選びましょう。

 

ヘッドスピード ロフト角 向いている人
48~56m/s 8~10.5° ツアープロ
42~47m/s 9.5~11° 男子平均
38~41m/s 11°~13° 力弱め男子・力強い女子
33~37m/s 13°~15° 女子平均・シニア
~36m/s 16° 力弱め女子

 

見て頂いた通り、ロフト角が小さいほど力の点で難易度が高くなります。

 

ボールを飛ばすためにはある程度の高さを出す必要があります。

その高さを出すためにはインパクト時にスピンをかけなければなりません。

ロフト角が大きいとその打ち出しの角度が大きく、そしてスピンもかかりやすくなります。

 

しかし、ロフト角が小さいドライバーの場合、地面に対してフェース面が垂直になります。

上に飛ばしにくいので、スイングの力で前に打ち出す必要がでてきます。

その点で力の足りない初心者はロフト角が小さいものを選ぶとボールが上がらず飛びません

10°以上あるドライバーが望ましい理由です。

 

ただ、ロフト角が大きければ大きいほど飛ぶのかというとそうではありません。

ロフト角が大きすぎると、スピンが過剰になって上に上がりすぎます。

すると逆に飛ばなくなり、ランもでなくなります。

 

番手の数が小さくなるほど飛距離をだせるアイアンとは違うということですね。

フェースの向きに頼るか頼らないか

アマチュアゴルファーに多い悩みが「スライス」。

打球が右に飛んでってしまうことですね。

ドライバーでスライスだと、コースしょっぱなからOBになってしまうことも。

気分もダウンです。

初心者に限らない悩みですが、それであるからこそ根の深い悩みです。

 

スライス・フックといった打球の曲がりの原因として「フェースの面の向き」があります。

フェースの向きには3つあります。

  • オープン
  • スクエア(ストレート)
  • クローズ(フック)

 

フェース角

引用:ゴルフ豆辞典

1.オープン

構えたときにフェースが球に対して開いている状態です。

特にアウトサイドイン軌道のゴルファーがスライスする原因です。

 

2.スクエア(ストレート)

フェースの面がボールを飛ばす方向と同じ向きである状態です。

フェースによる補正がないので、スイングの軌道がそのまま打球に反映されます。

そういった意味で初心者はこの状態で構えられるドライバーを使うほうが上達します。

 

3.クローズ(フック)

構えたときにドライバーが球のほうにかぶっている状態です。

初心者にとっては最も球をとらえやすいといえます。

インサイドアウト軌道のプレーヤーがフックになる原因です。

 

初心者の場合、フェースがクローズであると球が捉えやすく使いやすいです。

 

ただ、これから上達したい場合は「スクウェア」を選びましょう。

ヘルプ機能があって使い良いクラブがいいものとは限りません。

フェースに頼らずに自分のスウィングを直すことで、スライスやフックを克服することが本当の上達です。

 

ドライバー選び失敗したくない!初心者向け選び方ポイントまとめ

今回は初心者が失敗しないドライバーの選び方のポイントについてお伝えしました。

ドライバーを選ぶ基準は以下の通りです。

  • 重さ・長さ
  • シャフトのフレックス
  • ロフト角
  • フェースの向き

大事なのはこれらのポイントを抑えてから実際にフィッティングをすることです。

 

ゴルフは他のスポーツより道具が大事になります。

クラブの選び次第でゴルファーの技量を活かしもするし殺しもします。

特に初心者の場合、「これからどんなふうにゴルフを楽しみたいか」によって選び方が違います。

「上手くなりたい」

そう思うのであれば、「上達したときに能力を発揮するドライバー」を選びましょう。

 

初心者のうちはドライバーで飛ばなくても不思議はありません。

そこで「補正・お助け機能」のあるドライバーに頼りストレスのないゴルフをしたい

それとも正しいスウィングを身に着け、ドライバーを使いこなせるようになりたいのか

それによってどんな性能を持ったドライバーにするかが決まります。

 

ゴルフクラブは安くない買い物です。

後悔しないようによく考えてドライバーを選びましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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