ゴルフでドライバーで思いっきりかっ飛ばしたいですよね。
でもかっ飛ばそうとしても「中々打球が飛ばない」「打球が曲がってしまう」
などなど、打ち方がイマイチわからない。そういった方は多いのではないでしょうか。
今回はドライバーを使いこなす打ち方を徹底解説していきます。
多くの人がドライバーの打ち方に悩む理由
なぜ多くの人がドライバーショットは「うまく打てない」「曲がってしまう」など難しく感じてしまうのでしょうか。
まずはクラブの特徴を知ろう
ドライバーはゴルフのクラブの中で最も長いものになります。
ゴルフクラブはそれぞれ長さの規定がありドライバーは48インチ(約122センチ)までとなっています。
基本的に男性用は45インチ(約114センチ)女性の場合は43インチ(約109センチ)となっています。
クラブは長さだけでなくロフト角も非常に重要になっていきます。
ロフト角とは、クラブの傾きを表しています。
この角度によってボールの飛距離や高さ変わるほど重要なものになるのです。
一般的な角度は男性の場合9~12° 女性の場合は11~14°となっています。
この角度はゴルフのクラブの中では少ないロフト角になっています。
クラブの長さやロフト角はどのように影響するのか
クラブの長さやロフト角がどのように影響するのか紹介していきます。
クラブの長さについて
クラブの長いと大きな遠心力を産みます。
そうなるとボールを遠くに飛ばせることができますが、クラブが長い分ヘッドスピードが落ちてしまい、スライスしやすくなってしまいます。
ロフト角について
ロフト角が少ないとバックスピンの量が少なくなります。
そうなると、ボールが曲がりやすくなってしまいます。
逆にロフト角が大きくなるとバックスピンがかかりやすくなるため、ボールが曲がりにくくなります。
ゴルフ経験者の方は5番アイアンとピッチングウェッジを比べた時にどちらの方が曲がりやすいか考えてみるとわかりやすいのではないでしょうか。
ドライバーの打ち方の基本5選
ドライバーの基本的な打ち方を身につけるために5つの基本を紹介していきます。
ボールの高さと位置について
ドライバーを使う際は、基本的に左足のかかと直線上にボールを合わせます。
ですが、ボールの位置は十人十色で慣れてくれば自分の好きな打ちやすい位置に調整している人が多いです。
ですが慣れないうちは基本的な位置で行い慣れてきたら自分の打ちやすいところを探してみましょう。
初心者でよくあるのが慣れていないのにボールの位置を左側にずらしすぎてしまうことです。
左足のつま先あたりに合わせてしまうだけで、芯にあたりにくくなる原因に繋がってしまいます。
ドライバーを使うとすぐにボールが曲がってしまうという人は一度ボールの位置を確認してみましょう。
ボールの高さはドライバーのフェース面からボールが3分の1から半分くらい出るくらいが一般的です。
理由としては、ある程度遠くに飛ばすためのクラブになるので上昇軌道でボールを打つことになります。
なので上部が3分の1から半分くらい出た方が良いのです。
高さが低すぎると上昇軌道で打つことは難しくなり、高すぎると飛距離を出すことはできません。
これも人それぞれ好みもあるので打ちっぱなし場等で高さを微調整していき、しっくりくるところを見つけてみましょう。
足の幅と足の向きについて
足の幅はまずは、肩幅よりも少し広くとってみましょう。
具体的には自分の使っているシューズの3~3.5個ほどの幅です。
初心者は特に足の幅が広くなりすぎている人が多いです。
足の幅が広いと下半身が踏ん張れるので力は出すことができます。
しかし、回転がしにくくなってしまいます。
足の幅はドライバーだけでなくアイアンの時も気持ち小さめを意識してみると良いでしょう。
足の向きを気にしていない人は多いですが、ガニ股も内股もNGです。
つま先は真っ直ぐに向けるようにしましょう。
具体的には、足の指と母指球でしっかりと地面をつかめる角度にしましょう。
”地面をつかむ”という感覚がない人は、ちょっとずつつま先の向きを変えてしっくりくるものを見つけてみましょう。
体とグリップの関係について
初心者はボールから離れて構えている人が多い印象です。
離れて構えているということは、脇が空いているということです。
そうなるとスイングの軌道がブレてしまうので打つたびに打球が変わってしまうのです。
まずは、ドライバーは持たずにちょっと前かがみになってみましょう。
そこから腕を脱力します。
腕がまっすぐ伸びた位置でグリップしましょう。
具体的な目安としては、握り拳2つ分です。
体からは遠すぎず近すぎない距離を作るのが重要です。
距離を保つのは強いスイング、ボールにインパクトを伝えるのに欠かせません。
肩、腰、膝は平行に
飛球線に対して、肩と腰と膝はまっすぐ向くようにしましょう。
ゴルフでは、初心者はもちろん、プロでも右を向いて構えてしまいやすいのです。
狙った場所を向いて構えてしまうと体は自然と右側を向いてしまうのです。
特に注意するのは”肩”の位置です。
ゴルフでは、右手を下にして構えるので後ろの肩が前に出やすくなります。
ドライバーで打つときに曲がりやすくなる原因でもあるので、真っ直ぐに構えましょう。
グリップを握るときは力まずに
多くの人が、ドライバーで遠くに飛ばそうと思うとついついグッと思いっきり握りしめてしまいます。
グッと思い切り握っているということは、手や手首、腕など上半身全身なども力んでしまっているでしょう。
力んでしまうと筋肉が緊張し動きが鈍くなってしまいます。
そうなると思いっきり振ったつもりでもヘッドスピードは上がらずに中途半端な打球になってしまうのです。
ゴルフはいつでも力みは厳禁です。
遠くに飛ばすにはリラックスした状態を作ることがマストになります。
それをわかっていても無意識で力んでしまっている人も多いでしょう。
なので打つ3秒前に深呼吸してもう一度グリップを握り直しましょう。
そうすることによって上半身や、手首がリラックスできるので筋肉も緩み本来の最大限の力を発揮することができるのです。
ドライバー 打ち方の練習方法
実際にドライバーを使って上手に飛ばすための打ち方について紹介していきます。
ゴルフのスイングを安定させるための5つの練習方法になっています。
インパクトを体で覚える
ドライバーでの飛距離を伸ばしたいならインパクトが重要です。
その時にアドレス時よりも左肩が少し上がります。
その理由としては、ダウンスイングで腰が先に回転するので自然と引き上げられるので高くなります。
ドライバーを構えた状態から腰を回転させ、左肩が少し高い状態を作りましょう。
これを何回も行って体に覚え込ませていきます。
その後に実際にボールを打っていくのです。
いきなりボールを打ち続けるのではなく、まず体にインパクトが作れる姿勢を体に覚え込ませることによって理想なフォームに近づくのです。
腰を中心に動かす
トップからドライバーをスイングするときに、腕からではなく腰から中心にターゲット方向へ移動させましょう。
この動きをマスターすると、打球に体重を乗せることができるので今までよりも力を入れなくとも打球を飛ばすことができます。
練習方法としては、左側に壁があると思い、トップからダウンスイングをするときに、左の腰を壁にぶつけていきます。
そこから腰から回転させてボールを打ちましょう。
そうすることでしっかりと左足に体重が乗るので力強いスイングと打球になります。
しっかりと振り切る
実は、しっかりと振り切ることでまっすぐ飛んでいく打球になるのです。
ですが打球が曲がってしまうほとんどの人はスイングが振り切れておりません。
なので体が前に突っ込む形になってしまうので、打球が曲がってしまうのです。
それを防ぐためにトップからダウンスイングに入ったら一気に最後まで振り切ることを意識しましょう。
そうすることによりフォームも良くなりスイングスピードも良くなるので綺麗な打球に仕上がります。
リラックスした状態でスイングしていこう
ドライバーを使うなら思いっきり気持ちよくかっ飛ばしたいですよね!
だからこそ、練習を繰り返しフォームを固めて、リラックスして行うことにより理想のフォームや打球に繋がるのです。
思いっきりかっ飛ばそうとして力んでも返ってダメダメな結果になってしまいます。
「ドライバーの打ち方がわからない」「もっと真っ直ぐな打球にしたい」と思っている方は今回紹介したことを体に覚え込ませましょう。
そのためにいきなりラウンドをまわるのではなく、打ちっぱなし場での練習が必須になるのです。
エースガーデンでは、レッスンも行っております。
ご興味ある方は是非ご連絡ください。
お待ちしております。
Comment On Facebook