こんにちは。
エースガーデンスタッフです。
ゴルフを始めて間もない頃、コースにも出始めて自分のスコアがどれくらいのところかわかってくると、自分のスコアが周りの人に比べてどうなのか、ということが気になってくるかと思います。
自分と同じくらいであろう周りの初心者ゴルファー達はどのくらいのスコアを出しているのか、気になりますよね。
今回は、初心者ゴルファーの平均的なスコアや目指していきたい目安、そして上達しやすい人の特徴についてお伝えしていきたいと思います。
【スコアの基本】1ラウンド18ホールは72打。
ラウンドを回る際のスコアについて、初めに触れておきます。
まず、コースにはそれぞれのホールによって規定打数(=パー)が定められており、18ホール合計すると72打になります。
そして、その規定打数より多い打数でカップインするか、少ない打数でカップインするかによって、スコアが決まってきます。
その際のスコアの数え方に対しての用語がいくつかあり、実際にコースを回る際にはよく耳にするところをご紹介します。
規定打数に対して、
・+1打・・・ボギー
・+2打・・・ダブルボギー
・+3打・・・トリプルボギー
・0(規定打数)・・・パー
・-1打・・・バーディ
・-2打・・・イーグル
あなたがコースを回るようになってからもよく聞く用語になると思いますので、覚えておくとスムーズでしょう。
+3よりも多い打数でカップインした場合や、-3よりも少ない打数でカップインした場合の用語もありますが、使われない場合が多いので、ここではよく使われる上記の用語についてご紹介しました。
ゴルフ初心者の平均的なスコアはどのくらい?
ゴルフを始めて間もなく、まだコースに出ていない頃には『自分がどのくらいのスコアを出せるのか』、予想もつかないと思います。
打ちっぱなしなどの練習を重ね、そこそこ打てるようになり、ついにコースデビューとなった際に初めて自分のスコアを認識すると思います。
その後もコースを回るようになり、だいたい自分がどのくらいのスコアのレベルかということがわかってきますよね。
そんな時に、同じように初心者ゴルファーはどのくらいのスコアを出しているのか、そして自分はどのくらいのスコアを目指していけばよいのか、ということが気になってきて、自分は平均的なスコアなのか、平均より低いのか、高いのか、目安として知りたくなると思います。
コースを回り始めた頃の初心者ゴルファーでは、【120-160】が平均的なスコアと言われています。
120~160というのは、18ホール72打に対し、各ホール+4程度で回るイメージになります。
各ホール+4打で18ホール回ると『144』のスコアになりますが、だいたい各ホール+3~5で1ラウンド回っているということになります。
初心者ゴルファーが目指すべきスコアは?
初めてのラウンドや、ラウンドを始めて間もない頃であれば、「スコアがいくつか」ということよりも、ラウンドの全体像を掴み、マナーやルールを確認して18ホールを確実に回る、ということが優先になると思います。
それ以降の初心者ゴルファーが目指すべき、目標スコアとしては【130以下】が目安と言われています。
初回以降は、コースでの周り方を身に付けつつ、スコアも意識しながら130以下を目指していくこと、つまり各ホール+3程度で回れると望ましいでしょう。
参考までに、130、120以下、とスコアを伸ばせるようになり、ある程度ゴルフの経験も増えてくる頃になると、ひとつの目安として、『100以下』を目標スコアにされるゴルファーが多くなってきます。
初心者でも上達しやすい人の特徴とは?
同じ頃に始めた人や、経験値では同じくらいの初心者同士なのに、上達しやすい人となかなか上達しない人がいるのはどうしてでしょうか。
せっかくなら、早く上達してスコアを伸ばしていきたいですよね。
上達しやすい人の特徴として、以下の点が挙げられます。
・自分の強みとミスを振り返ることができる
ラウンド中はもちろん、打ちっぱなしなどの練習でも、「自分はどこが得意で、特にどんなミスをしやすいのか」という振り返りをする努力をしています。
スコアを伸ばしたいと思っていても、漠然とショットを打ち続けていてもなかなか伸びていきません。
初めの目標「130以下」を目指すには、各ホール+3前後をどう展開するか、をよく考えなければなりません。
戦略を立てる際に、自分がどんなプレーができるのかということが良くわかっていないと、戦略もただの空想で終わってしまいます。
そのため、自分の強みと弱点をよく把握し、割と得意なホールでは+2に抑えて、苦手なホールでは+4で回れる余裕を作っておく、など戦略を立てて、確実に目標のスコアに近づけていきます。
・適切な指導を受けている
上達が早い人は、早い段階で適切な指導を受けてしっかりと自分のものにしています。
ゴルフの上手な人に指導を受けたり、ゴルフスクールに通ったりすることで、余計な「癖」を付けることなく、スムーズに安定したスイングを身に付けることができます。
ゴルフは特に自己流で進めていくよりも、適切な指導を受けることで上達までのスピードが上がっていくため、なかなか上手くないから指導を受ける…ではなく、初めに基礎・基本をしっかりと身につけておく方がずっと楽です。
・指導や助言を素直に聞くことができる
また、受けた指導や助言を素直に聞き、身に付けようと努力する姿勢がある人は上達するまでのスピードが速いです。
もちろん指導については合う合わないはありますが、すぐに流してしまうのではなく、まずは教えていただいたことに感謝をし、取り入れることができそうかな、と受け止める姿勢を持つことが大切です。
そして、助言や指導に対してわからないことや難しい点があれが質問したり、確認するなどして、いただいた助言や指導を取りこぼさないようにすることで、着実に上達への道を進んでいきます。
・ルール、マナーを積極的に身に付ける努力をしている
ゴルフはスコアが良ければ良いわけではありません。
もちろん他のスポーツもそうですが、特にゴルフはマナーを重んじるスポーツです。
上達が早い人は、ゴルフを楽しむ者としてコースを回る際のマナーを始め、練習場やクラブハウスなどでのマナーをしっかり身に付けることの重要性もよく理解しています。
初心者でもしっかりルールやマナーを身に付ける努力をすることで、その姿勢が周りの人たちの好意的な応援を得やすくなりますし、皆が気持ちよくプレーすることにつながり、良い雰囲気の中でゴルフと付き合うことができます。
・コツコツ練習している
当たり前のことと言えばそうですが、上達が早い人は皆コツコツと練習しています。
適切な指導を受けた後や自分の強みやミスを振り返った後には、しっかりと自分の身体が正しいスイングを覚えるまで繰り返し練習を続けます。
ゴルフは特に、クラブを握らない期間が長くなると感覚が鈍くなってくるため、ラウンドの予定がある数日前から一気に練習をしたり、気が向いたら練習に行ったり、ということでは、なかなか上達しにくくなってしまいます。
『時間がなくて、場所がなくて、お金がなくて』という言い訳をせずに、練習場に行かなくても限られた自宅スペースでもできる練習方法をコツコツ積み重ねている人は少しずつ周りと差を付けながら上達していきます。
・ゴルフが好き
そもそも論になってしまいますが、やはり「ゴルフが好き」で楽しんでいるという人は、モチベーションが高い状態ですので上達へのエネルギーも強いです。
上手くはなりたいけど、『コンペがあったから仕方なく始めた』、『趣味にいいかなとなんとなく始めた』、『楽しそうで始めたけどそんなに好きじゃなかった』、というような場合は、なかなか意欲的に練習ができなかったり、指導を受けても身に付けられなかったり、となってしまいます。
まずは「130」を目指してレベルアップしよう
今回は、初心者ゴルファーのスコアは平均的にどのくらいか、そして、上達しやすい人の特徴についてお伝えしてきました。
ラウンドも慣れてきたと感じるようになったら、ぜひまずは「130」を目指して各ホールでの展開を考えながらショットを積み重ねていけたら良いと思います。
エースガーデンでは、ゴルフレッスンが20分1,500円で定期的に行われており、ゴルフプロが丁寧に指導してくれます。
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気になる方はぜひ、お気軽に参加してみてくださいね。
それでは本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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