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初心者ゴルファーにおすすめの「ショートコース」とは?~メリット・デメリットを解説~

初心者ゴルファーにおすすめの「ショートコース」とは?~メリット・デメリットを解説~

こんにちは。

エースガーデンスタッフです。

ラウンドを回り始めるようになるとコースでのプレーに慣れていないうちは、「実践的に練習をしたいなぁ」と感じることがあると思います。

しかし、初心者ゴルファーにとって慣れていないラウンドを練習で毎回18ホール回るというのは、少々長く感じてしまいませんか?

そんなゴルフ初心者のあなたが効果的に実践練習を行うために活用すべき「ショートコース」についてお伝えしていきます。

ショートコースとはどんなコースか、そしてメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。

「ショートコース」とは?所要時間はどのくらい?

通常、ラウンドで回るコースは18ホールを6時間前後でプレーするスタイルですが、「ショートコース」通常コースよりも短い9ホールで回るコースのことを指します。(ゴルフ場によっては9ホール以外のところもあり)

そして、ショートコースで回る9ホールではパー3のショートホールで構成されていることが多いです。

時間は2時間以内には終了するため、コンパクトにコースを回りながら実践練習を行うことができます。

コースでのプレーにまだ慣れていないうちは、短いコースでこまめに練習を重ねていくことで通常コースでもスムーズにプレーを進めることができるようになることが期待できます。

ショートコースのメリット

ショートコースは、特にラウンドに慣れていない初心者ゴルファーにとっておすすめと言われていますが、「ショートコース」を利用することにどんなメリットがあるのか、ご紹介していきます。

・実際のコースで実践練習することができる

まず、なんといっても実際にコースに出てプレーすることができるので「実践練習に最適」ということが言えます。

ショートコースとは言え本コースをコンパクトにして回るだけですので、実際のコースを回るように緊張感を持って1球1球に向き合うことができますし、その日の天候や芝の状態、それぞれのホールの難易度に合わせたアプローチ、ひとつひとつ傾斜や距離感を確認し、戦略的にホールインを目指していくトレーニングになります。

また、通常の18ホールで回るラウンドと同様に、ショートコースでもしっかり時間配分を考えてプレーを行う必要があるため、スロープレーにならないように気を付けながらプレーファストを意識することも身に付けることができます。

そして、ショートコースを回りながら、ゴルフ場でのマナーも学ぶことができます。

ショートコースでもマナーを守ることは必須なので、クラブハウス内での振る舞いから、安全に対するマナー、時間のマナー、そしてグリーン場でのマナーまで、本コースを回る際に必要なマナーを短い時間内でも実践的に学びながら身に付けることができます。

限られた距離と時間の中で、技術もマナーも実践的に経験を積むことができる「ショートコース」を、初心者ゴルファーが活用しない手はありません。

 

・短時間で練習することができる

本コースを18ホールで6時間前後掛けて回る日は、その1日がゴルフだけで終わってしまう感覚になりますよね。

6時間も掛かるラウンドでは、ちょっと練習しよう、と思ってもなかなか時間が取れなかったり、同行者を集められなかったり、とハードルが上がってしまいます。

しかし、ショートコースでは、長くても2時間程度で終了することがほとんどですので、仕事の前後や休日のひとコマを利用して練習することができます。

コースに出てプレーすることの重要性を感じつつも、普段はハードルの低い打ちっぱなしの練習がメイン、という方も多いと思いますが、2時間程度で実践練習ができるなら、取り入れることもできるのではないでしょうか。

 

・ひとりで回ることもできる

ショートコースは、一人でコースを回ることが可能なゴルフ場もあるため、気楽に一人でコースの練習をすることもできます。

特に技術に自信がない頃は、同伴者の目が気になったり、迷惑を掛けないように気を使ったり、焦ったり、慌てたり、となかなか落ち着いて自分のプレーに集中することができない場合もあるため、ひとりで周りの目を気にすることなく実際のコースを練習することができるというのは有難いですよね。

ひとりでショートコースに出向き、自然を感じながら落ち着いてプレーをする中で、目の前の自分のプレーだけに集中して技術を磨くことができる贅沢な時間を過ごすことができます。

その際の注意点として、「ひとりラウンド」は、ラウンド中のマナーはしっかりと身につけてからデビューするようにしましょう。

マナーが身に付いていない状態でひとりで回ると、無意識のうちに周りの人、特に後続の組や前の組に迷惑を掛けてしまう可能性があります。

 

・費用を抑えることができる

本コース(18ホール)のラウンドでは、通常は昼食代も入って2万円前後掛かる場合が多いと思いますが、ショートコースではその半額以下でプレーすることが可能です。

時期や時間帯、地域によっても変動はもちろんありますが、1ラウンド9ホールのショートコースを2,000~4,000円程度でプレーすることができます。

「コースを回ってプレーしたいけど、毎回2万円前後掛けるのは…」という方も、ショートコースを活用することで費用を抑えつつラウンドを楽しむことができます。

 

・手軽に利用できる

ショートコースは、18ホール回る本コースのゴルフ場のような広大な土地が必要ではないため、割と行きやすい場所にあることが多いです。

ゴルフ場に向かうまでに結構な距離がある場合、ラウンドを始めるまでの移動時間も掛かってしまうため、その日の拘束時間が必然的に長くなってしまいます。

それに比べ、ショートコースがあるゴルフ場の場合は、本コースがあるゴルフ場へ向かう場合よりも気軽に行けることが多いため、移動時間のロスタイムや疲労をカットしながら、ラウンドを楽しむことができます。

また、当日予約可能や予約不要のゴルフ場もあるため、急遽時間ができたから行こうかな、という時にも行きやすいというメリットがあります。

そして、当日予約ができることや費用も抑えることができる点から、友人など同伴者を誘いやすいということも言えます。

1回2万円前後のラウンドを誘うより、比較的リーズナブルにコースを楽しめるショートコースなら「ちょっと手軽に行こうか」という流れにもなりやすいでしょう。

 

ショートコースのデメリット

そして、ショートコースで考えられる数少ないデメリットについてもお伝えします。

①ドライバー、ウッドの練習はできないことが多い

ショートコースでは、3パーのホールで構成されていることが多いため、ドライバーやウッドを使ってショットを打つ機会がない(少ない)ことがあります。

確かに、ドライバーやウッドの練習の機会が少ないことはありますが、本コースでもドライバーやウッドを打つ機会は多くないため、実際にスコアに直結するための技術は、細かいアプローチやパターのほうですよね。

ドライバーやウッドが練習できないからショートコースは練習にならない、という単純なものではなく、まだまだ技術に自信がない場合ならなおさら、ショートコースで細かい技術を磨く練習を優先的に行った方が上達への近道です。

 

ショートコースを普段の練習に取り入れてみよう

今回は、ショートコースについて、初心者ゴルファーにおすすめな理由を合わせてメリット・デメリットをお伝えしてきました。

今までは普段の練習に練習場の打ちっぱなししか利用できていなかったあなたも、この機会にぜひショートコースも活用しながら実践練習を増やしてコースの経験を積み重ねていただけたらと思います。

それでは、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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