こんにちは。
エースガーデンスタッフです。
打ちっぱなしのゴルフ練習場に通っていらっしゃる初心者ゴルファーのみなさま、もうコースへは行かれましたか?
ゴルフ初心者の場合、ラウンドに興味があっても「まだうまく打てないし・・・ルールやマナーもよくわからないし・・・」と及び腰になってしまいますよね。
そこで今回の記事は、ゴルフ初心者が、初ラウンドまでに「これだけはやっておきたい練習法」をご紹介します。
これを読めば、ラウンドデビューもばっちりです!
ゴルフ初心者が初ラウンドまでにやるべき練習法①正しいスイングの型を身に付けよう
ゴルフの1ラウンドは18ホールあり、各ホールで規定打数(そのホールのパーに相当する打数)があります。
ショートホールで3打(PER3)、ミドルホールで4打(PER4)、ロングホールで5打(PER5)で構成され、18ホールで合計が72点というコースが一般的です。
そんな中、初心者の初ラウンドでは、140を切ることだって実は難しいんです。
もちろん初心者なのでしょうがないとはいえ、あまりにスコアが悪すぎるプレーは、同伴者はもちろんプレーヤー自身も楽しめません。
ですから、ラウンドデビューまでにはある程度はきちんと練習しましょう。
そこで、ゴルフ初心者がまずやりたいことは、「正しいスイングの型を身に付けること」です!
某有名バスケットボール漫画でも、主人公が入部して最初にひたすらやったのは「その場でドリブル」でしたね。
基本練習はとても地味なのですが、これが何よりも上達への近道なのです。
ゴルフ初心者が最初に正しいスイングの型を身に付けられると、その後に変な癖がつきにくくなるという素晴らしいメリットがあります。
慣れるまでには時間がかかったとしても正しいフォームでスイングできるようになると、その後の成長率がすごいことになりますよ!
正しいスイングの型を身に付けるためには、最初だけでもプロによるレッスンを受けるのがおすすめです。
たとえば当ガーデンでも、レッスンプロによる指導が20分1,500円で受けられますよ。
詳細はこちらです。お気軽にご利用くださいね♪
さて、正しいスイングの型を習ったら、その後は毎日少しでもクラブを握り、スイングの確認をしましょう。
ところで読者様は1週間前の夕食に何を食べたか、覚えていますか?
覚えていませんよね(私は昨日のメニューさえ怪しいです!)。
スイングもそれと同じです。
レッスンプロにスイングの型を習ったとしても、次に練習場に行くまでの間全く練習をしなかったら、あっという間に忘れてしまいますので、自宅でも復習を重ねてみてくださいね。
ゴルフ初心者が初ラウンドまでにやるべき練習法②クラブを使い分けよう
読者様は、ゴルフ練習場に行った時、何本のクラブで練習をしていますか?
ドライバーで飛ばすのが一番気持ちが良いので、ついついドライバーでの練習が増えてしまいますよね。
けれども実はドライバーは、コースに出るとティーショットでしか使わないんです。
だからこそ、ラウンドデビューを見据えたゴルフ練習では、まんべんなく色々なクラブを練習するのがポイントです♪
持っていないクラブはレンタルもできますので、買いそろえるまでの期間にはぜひご利用くださいね。
ここでは、ラウンドデビューの目安となる3つの技術についてご紹介しますね。
- とりあえず前へボールを飛ばせる
- クラブの種類と役割を覚える
- 得意なクラブを作る
ひとつずつ見ていきましょう。
とりあえずボールを前へ飛ばせる
ティーショットの際、力が入りすぎてしまって空振りまたはOBの連発・・・。
これは力の強い男性のラウンド初心者にわりとよく見られる光景です。
ゴルフでは空振りも1打にカウントされますし、OBで球をあっちこっち走って探し回るのは焦るし疲れる上に打数だけ増えていきます。
ですので、ラウンドに出るためにはまず、着実にボールを前に飛ばせる(あらぬ方向にいかない)ようになりたいところです。
そこで、「着実にボールの芯をとらえる」「狙った方向と距離を目指して打ち分ける」練習をしましょう。
練習場では、いたるところに旗や、〇ヤードと書いた看板が立っていますので、それを目印にしてくださいね。
20ヤード、30ヤード、と少しずつ距離を伸ばして打っていったり、その逆をやってみたりと強弱を使い分けられるようになればバッチリです。
ただし、ボールを「まっすぐ飛ばす」のは上級者であっても難しいですから、初心者はあくまでも「前に飛ばせる」というのでいいでしょう。
目安としては、ドライバーで6~7割、アイアンで8~9割が前に飛ぶようになればラウンドデビューできそうです。
クラブの種類と役割を覚える
ラウンドでは、最大14本のクラブを持って回れます。
しかし実際は、特に初心者ではそんなにたくさん使い分けなくて大丈夫。
1打目はドライバー、2打目以降グリーンに近づくまではウッドやアイアン、グリーンにはウェッジ(またはアイアン)でのせて、パターで決める、というクラブの使い方が基本です。
ですので、次の7本をまずは使いこなせるようになりましょう。
- ドライバー(1番ウッド)
- クリーク(5番ウッド)
- 7番アイアン
- 9番アイアン
- ピッチングウェッジ
- サンドウェッジ
- パター
これに加えて、最近ではウッドとアイアンの中間であるユーティリティを使うゴルファーも増えています!
初心者でも、1本持っておくと便利ですよ。
また、プレーを早くする、というのはゴルフのマナーのひとつです。
使うクラブの本数をしぼり、使う流れを頭に入れておくことで、ラウンドの際にクラブ選びにもたつく心配がありません。
ラウンドデビューは、週に1,2回の練習を3カ月程度、最低でも5回は練習場で打ってからする方が多いようです。
ですので、最初はそれぞれのクラブをまんべんなく練習し、ラウンドデビューが決まったら、
- アイアンやピッチングウェッジなどでグリーンにのせる練習
- アプローチとパター
を徹底的に練習に練習しましょう。
どんなに良くボールが飛んでも、カップに入れられなければ意味がないのがゴルフです。
得意なクラブを作る
いろんなクラブで打っていると、「このクラブは打ちやすい」「このクラブは中心をとらえるのが難しい」など、自分の得意不得意が分かってくると思います。
得意なクラブが1本あると、それだけで自信をもってラウンドに出られるようになりますよ。
例えば、ドライバーよりも3番ウッドが得意だったら、ドライバーの代わりに3番ウッドでティーショットを打ったたっていいんです。
実際、あの石川遼選手だって、しばしばティーショットを4番ウッドで打っています。
もし、読者様がアイアンが得意で、ドライバーやウッドは空振りが怖い・・・という方だったら、ティーショットだってアイアンで打ってもいいんです。
一度で飛距離を出すよりも、無駄な1打を少なくしながらグリーンに着実に近づく、というのが初心者がとるべきラウンド攻略法とも言えます。
ゴルフ初心者が初ラウンドまでにやるべき練習法③ラウンドレッスンに行こう
実は、初ラウンドまでの練習期間が長すぎるとゴルフデビューしないまま辞めてしまう人も多いんです。
ある程度練習をしたら、思い切ってラウンドデビューしてしまいましょう!
しかし、ゴルフのルールやマナーは複雑で覚えることも多いので、いくら本で勉強したとしてもやはり不安がありますよね。
そんな読者様におすすめなのが、ラウンドレッスンです。
ラウンドレッスンとは、レッスンプロと一緒に実際のラウンドを回りながら学べる実践的なレッスンです。
初心者向けのラウンドレッスンなら、同じようなレベルの人達と回れるので、OBやバンカーに焦る必要もありません。
プロによる自分以外の方へのアドバイスだって自分の勉強になる貴重な機会です。
18ホールのラウンドで、2万円前後のところが多いようです。
おひとり様での参加が多いので、安心して参加できますよ!
また、初心者の初ラウンドは、キャディさんについてもらうと安心かもしれません。
キャディさんはそのゴルフ場のコースを熟知していますし、プレーの流れやマナー・ルール等についての助言もしてくれます。
初心者にとって心強い味方になりますよ。
ゴルフ初心者が初ラウンドまでにやるべき練習法まとめ
ゴルフ初心者が、初ラウンドに出るまでにやるべき練習法をまとめました。
- 正しいスイングの型を身に付けよう
- クラブを使い分けよう
- ラウンドレッスンに行こう
一番大切なことは、毎日ちょっとずつでも素振りをしたりルールブックを読んだりと、ゴルフに触れることです。
読者様が楽しく練習した先にあるラウンドデビューが、素晴らしい思い出になりますように♪
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